ゆりやんレトリィバァが“伝説の映画解説者”淀川長治氏に扮して、映画『哀れなるものたち』を解説する特別映像が、YouTubeチャンネル「ゆりやんレトリィバァのシンプルライフ」にて公開された。
本作は、自ら命を絶った不幸な若き女性ベラが、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって奇跡的に蘇生することから始まる物語。純真無垢で自由奔放な、新たな人間として蘇ったベラは、“世界を自分の目で見たい”という強い欲望に導かれ、放蕩者の弁護士ダンカンの誘いに乗り、壮大な大陸横断の冒険の旅へ出る。やがて貪欲に世界を吸収していくベラは、平等と自由を知り、時代の偏見から解き放たれていく。
芸人にとどまらず女優やラッパーなどマルチな活躍を見せているゆりやんレトリィバァは、本作を試写で鑑賞し、深く感動したという。動画では、“ヨドチョーさん”などの呼び名で親しまれる伝説の映画評論家“淀川長治氏”に扮して映画を紹介する。
▼ゆりやんレトリィバァコメント
子供の頃日曜洋画劇場見ていて、多分無意識に淀川長治先生を拝見していました。大学生の時に授業で映画を見た時に、淀川先生の解説から始まったんですよ。それで、「そういえば昔見たことある」と思いました。淀川先生の喋り口調とか、言うてはることが、もう心に刺さりました。私も同じこと言いたいと思って、通学中動画を見て、一言一句、息遣いも書き起こして、読んで覚えた、というのが淀川先生のモノマネを始めたきっかけです。
今回の企画は、恐れ多い光栄なことで、ありがとうございました。芸人でない大学生の時に、ただ好きだからやりたいと思っていたら、このように映画の仕事としてさせていただけたのが夢のようです。淀川先生ならどんな雰囲気で、どんな言葉遣いで紹介されるのだろうと考えるのが楽しかったです。
映画『哀れなるものたち』は、2024年1月26日(金)より全国ロードショー (一部劇場にて先行上映中)。
自ら命を絶った不幸な若き女性ベラが、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって奇跡的に蘇生することから始まる。蘇ったベラは“世界を自分の目で見たい”という強い好奇心に導かれ、放蕩者の弁護士ダンカンの誘いに乗り、壮大な大陸横断の冒険の旅へ出ていく。やがて貪欲に世界を吸収していくベラは、平等と自由を知り、時代の偏見から解き放たれていくのだった。
監督:ヨルゴス・ランティモス
原作:アラスター・グレイ「哀れなるものたち」(早川書房)
出演:エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフ ほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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2024年1月26日(金) 全国ロードショー
※一部劇場にて1月19日(金)より先行上映中
公式サイト searchlightpictures