アカデミー賞で最多10ノミネートされた『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結して描く、映画『哀れなるものたち』。
第80回ヴェネチア国際映画祭では金獅子賞を受賞、さらにアカデミー賞の前哨戦として注目される第81回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)を含む6部門7ノミネートを果たすなど、早くもアカデミー賞最有力候補作品として期待が高まる本作のスポット映像3種が公開された。
本作のナレーションを務めたのは、タレントやモデル、プロデューサーなどマルチな活躍を見せている指原莉乃。死の淵から新たな人間として蘇り、目に映る全てのものに刺激を受けながら、自分の感情のまま自由に世界を旅するベラを、『ラ・ラ・ランド』などのエマ・ストーンが演じる本作。
そんな女性が1度は憧れる大胆な生き方を表現するため、同世代の女性から支持される指原に今回のナレーションがオファーされた。多岐に渡る活躍を見せる彼女だが、意外にも映画の予告ナレーションは初めての経験だったという。
指原は映画のナレーションに初挑戦したことについて「エマ・ストーンさんの作中のセリフに重ねていく形で、掛け合いをさせていただいたんですけど、緊張しましたが嬉しかったです。光栄でした!」とエマ・ストーンへのリスペクトを込めつつ、初挑戦に臨んだ気持ちを明かした。
また本作については「おしゃれで色鮮やかな世界観がとにかく最高ですよね。“ウーマンパワー”のような女性の力を表現してる作品もすごく好きなので、公開がとても楽しみです。エマ・ストーンさんがプロデューサーも担当されているので、女性目線で共感できる、自分に重ねてしまう部分もあるんじゃないのかなと思っています」「(衣装も)めっちゃ可愛い!色合いも素敵!」「やっぱり世界観が強い作品って良いですよね。しっかり作られていればいるほど、中に入り込めます」とコメントを寄せた。
映画『哀れなるものたち』は2024年1月26日(金)より全国ロードショー。
風変わりな天才外科医ゴドウィン・バクスターの手によって死から蘇った若き女性ベラが、世界を知るために大陸横断の冒険の旅へ出る。時代の偏見から解き放たれたベラは、平等と解放を知り、驚くべき成長を遂げていく。
監督:ヨルゴス・ランティモス
原作:アラスター・グレイ「哀れなるものたち」(早川書房)
出演:エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフ ほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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2024年1月26日(金) 全国ロードショー
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