Jan 01, 2024 news

ヨルゴス・ランティモス監督、マーク・ラファロらも絶賛! エマ・ストーン演じる主人公「ベラ」に迫る特別映像公開 映画『哀れなるものたち』

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『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結して描く、映画『哀れなるものたち』。この度、本作でエマ・ストーンが演じた主人公「ベラ」に迫る特別映像が公開された。

本作は第80回ヴェネチア国際映画祭では金獅子賞を受賞。第81回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)を含む6部門7ノミネートを果たし、アカデミー賞最有力候補作品として期待が高まっている。

この度公開されたのは、ヨルゴス・ランティモス監督に加え、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォーといったキャストなどが、主演を務めるエマ・ストーンの本作への貢献ぶりを大絶賛するとともに、彼女が挑んだ前代未聞のキャラクター、主人公ベラに迫る特別映像。

ストーンは、人生に絶望し自ら命を絶ったものの、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって「生まれたての女性」として奇跡的に蘇ったベラを「今までで一番難しい役だった」と振り返る。俳優とプロデューサーの両面から大胆かつ唯一無二の魅力を放つキャラクターを創り上げた彼女の揺るぎない自信と確かな才能を感じられる映像となっている。

女性の自由についての物語“を描く本作では、ダンカン(マーク・ラファロ)やマックス(ラミー・ユセフ)、そして天才的な外科手術によってベラを蘇生させたバクスター博士(ウィレム・デフォー)といったベラと密接に関係する様々な男性が登場するが、“ベラをコントロールしたいという男性たちの欲望”も一つのテーマとなっている。

ベラと男性たちとの関わりについてストーンは「男性たちはそれぞれ独自のやり方でベラをコントロールしようとしますが、彼女はそれを受け入れようともしません。彼女はあまりにも自立しているのです」と語り、ベラは自由のなかで人生に熱意を燃やす存在であることを伝えた。

彼女とともにプロデューサーとして本作に参加したエド・ギニーは「ストーンはストーリーテリングに関して素晴らしい素質を持っています。プロデューサーとして、どのように物語を発展させ、どのようにそれをこの世界に生み出すかという点において、彼女は極めて重要な存在です」と、ベラの冒険物語において、ストーンの、役者としてだけでなくプロデューサーとしての感性や才能が発揮されていることを明かした。

映画『哀れなるものたち』は2024年1月26日(金)より全国ロードショー。

作品情報
映画『哀れなるものたち』

自ら命を絶った不幸な若き女性ベラが、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって奇跡的に蘇生することから始まる。蘇ったベラは“世界を自分の目で見たい”という強い好奇心に導かれ、放蕩者の弁護士ダンカンの誘いに乗り、壮大な大陸横断の冒険の旅へ出ていく。やがて貪欲に世界を吸収していくベラは、平等と自由を知り、時代の偏見から解き放たれていく。

監督:ヨルゴス・ランティモス

原作:アラスター・グレイ「哀れなるものたち」(早川書房)

出演:エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフ ほか

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

2024年1月26日(金) 全国ロードショー

公式サイト searchlightpictures.jp