「このミステリーがすごい!」2008年版の第1位に輝き、累計発行部数60万部超えの佐々木譲による同名警察小説を、韓国映画界の実力派キャストで映画化した、映画『警官の血』。
描かれるのは、警察組織の闇。一人の警官の死をきっかけに、事件の黒幕として疑いがかかるエース刑事の身辺調査に乗り出す新人刑事。潜入捜査をするなかで、警察内部の秘密組織と隠蔽された不正行為、そして殉職した警官の父の真相に迫っていく。彼を待ち受けるのは、予想を裏切る陰謀。辿り着いた先にある“真の警官”の姿とは‥‥。
この度、30秒予告映像&場面写真が公開された。
30秒予告映像は、裏社会と繋がる汚職刑事パク・ガンユン(チョ・ジヌン)を亡き父の“警官の血”が流れる若き刑事チェ・ミンジェ(チェ・ウシク)が内定調査をする展開に始まり、犯罪組織から資金を調達し、チェーンソーのようなものを持ちながら目に余るほど暴力的な違法捜査をするガンユンが収められている。
そんなガンユンとコンビを組むミンジェは、信条の違いから振り回され続けながらも事件の真相の裏にある警察組織の闇に触れることとなる。沈められる車、上階からの落下、肉弾戦、銃声が映し出される緊迫感ある本映像は「全てを欺け。悪に手を染めて―」というキャッチコピーで終わる。
場面写真では、捜査に奔走する2人の刑事、パク・ガンユン(チョ・ジヌン)、チェ・ミンジェ(チェ・ウシク)の姿をはじめ、麻薬王ナ・ヨンビン(クォン・ユル)と周りを囲む男たちの不穏な姿も。その一方で、マッコリを卓上に並べて談笑する宴会風景からは、警官仲間たちとの熱いチームワークが骨太な物語の中にあることが垣間見える。
警官殺害事件の裏で糸を引く人物として浮上した、広域捜査隊のエース刑事パク・ガンユン。出処不明の莫大な後援金を受け、裏社会に精通しながら違法捜査を繰り返していた。彼を内偵調査するのは、警官の父を持つ新人刑事チェ・ミンジェ。2人は新種の麻薬捜査をするも、捜査費が足りず、ガンユンは遂に警官として越えてはならない一線を越えてしまい‥‥警察内部の秘密組織とその裏に隠された不正行為、そして、殉職した父の真相。警察組織の闇に触れるとき、予想を裏切る展開が待ち受ける。
監督:イ・ギュマン
原作:佐々木譲『警官の血』(新潮文庫刊)
出演:チョ・ジヌン、チェ・ウシク、パク・ヒスン、クォン・ユル、パク・ミョンフン
配給:クロックワークス
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2022年10月28日(金) 新宿バルト9ほか全国公開