Sep 01, 2021 news

映画『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』決して絵空事ではない大胆なアイデアを映像化した作品のメイキング映像が公開

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韓国公開後3週連続興行1位を達成、観客動員数820万人超えの大ヒットを記録したタイムリミット・ディザスターアクション映画『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』。

朝鮮半島で最も高い標高2744メートルの白頭山は、朝鮮民族の“聖なる山”と呼ばれ、1000年に一度大噴火するとも言われている。もしも今、この活火山が本当に大噴火を起こしたら朝鮮半島はどうなってしまうのか・・・。そんな決して絵空事ではない大胆なアイデアを映像化した本作は、公開前からイ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、そして、マ・ドンソクの豪華共演や、『パラサイト 半地下の家族』、『神と共に』などを手掛け、世界から注目されるデクスタースタジオによる世界基準のVFXなどの映像演出が話題になっており、公開直後からSNS上には本作を観た観客からの絶賛の声が多い。

本作で、これまで韓国映画では描かれたことのない壮大なテーマに挑んだのは『彼とわたしの漂流生活』のイ・ヘジュンと『神と共に』シリーズで撮影監督を務めたキム・ビョンソのコンビ。この二人が共同で監督を務め、魅力的なストーリー、リアリティに満ちた映像を追求した。

そしてこの度、大迫力のディザスタームービーの撮影裏側や、イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソク、チョン・ヘジン、ペ・スジが互いに共演した印象などを語るメイキング映像が公開された。155日間にわたる撮影では、未曾有の災害に直面する人々の混乱を描くため、江南駅や潜水橋も通行止めの許可を得て大規模な撮影をするなど、観客により身近に感じてもらうためロケーションにもこだわったという。

イ・ヘジュン監督が「理想のキャスティングが実現してよかった」と話す豪華俳優陣。イ・ビョンホンは「ジャンルは災害ものだが、人間の感情が全て織り込まれてる」と自信をみせ、ハ・ジョンウは「化学反応が起こりうまくいった。」とコメント。さらに、マ・ドンソクとの共演シーンが多かったチョン・ヘジンとペ・スジは緊迫したシーン撮影が続く中でもマ・ドンソクのユーモアさでリラックスできたと語った。

劇場には韓流ファンの女性層を始め、アクション映画ファンと見受けられる男性層も多く、幅広い客層が動員している。この週末の興行成績も、日本でも大ヒットしたハ・ジョンウ主演の『神と共に 第一章:罪と罰』(17)を上回り、口コミ効果による、今後のさらなる反響も期待できる好スタートとなった。

映画『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』は、現在公開中。

作品情報
映画『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』

北朝鮮と中国の国境にそびえる火山・白頭山で観測史上最大の噴火が発生。マグニチュード7.8の地震は遠く離れたソウルをも直撃し、ビルは倒壊し、漢江は荒れ陸橋は崩壊。未曾有の事態に朝鮮半島は大パニックに陥る。史上最悪の災害を止めるため、政府は白頭山の地質分野の権威である大学教授カン(マ・ドンソク)に協力を要請。カンは半島を崩壊させるほどのさらなる大噴火が起こることを予測する。タイムリミットは75時間―韓国軍爆発物処理班の大尉チョ・インチャン(ハ・ジョンウ)は部隊を率いて、北朝鮮へ潜入し火山の鎮静化を図る秘密作戦を実行に移す。そのためにはまず作戦成功のカギを握る北朝鮮・人民武力部の工作員リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)を見つけ出し、次の大規模噴火を何としても食い止めなければならない。果たして彼らは、朝鮮半島の崩壊を阻止することが出来るのか?

監督:イ・ヘジュン、キム・ビョンソ

出演:イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソク、チョン・ヘジン、ペ・スジ

配給:ツイン

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公開中

公式サイト paektusan-movie.com/index.html