9月13日(米現地時間)、第74回プライムタイム・エミー賞にて受賞作品が発表され、ディズニープラスで配信中の『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』、『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』、『ドロップアウト ~シリコンバレーを騙した女』、『アボット・エレメンタリー』、『マーダーズ・イン・ビルディング』が主要部門を受賞した。受賞作品は、日本国内においては、すべてディズニープラスで独占配信中。
『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』
作品賞 (テレビ映画部門)
チップとデール初主演。ジョークと懐かしさ満載の長編映画。子どものころからの友人、チップとデールは大人になり、ショービジネスの世界へ進んだ。主演TVシリーズをきっかけに、2人は世界中で大人気を博し一世を風靡する。しかし、その栄光は長くは続かず、シリーズは打ち切り。レスキュー・レンジャーズは解散。いまや2人は別々の人生を送っていた。しかし、かつての仲間が事件に巻き込まれ、再びタッグを組むことに‥‥。
『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』
主演男優賞 (リミテッド/アンソロジー・シリーズ部門) マイケル・キートン
本作は、ある企業がいかにしてアメリカ史上最悪の麻薬の流行を引き起こしたかを検証する。大手製薬会社の役員室、バージニア州の困窮した鉱山地域、麻薬取締局の内部など、アメリカのオピオイド中毒との闘いの中心に迫る。あらゆる困難を乗り越えてヒーローたちが登場し、この国家的危機の背後にある卑怯な企業とその協力者たちを倒すために戦う。
『ドロップアウト ~シリコンバレーを騙した女』
主演女優賞 (リミテッド/アンソロジー・シリーズ部門) アマンダ・セイフライド
お金、ロマンス、悲劇、欺瞞。本作は、エリザベス・ホームズとセラノスにまつわる、野心と名声が間違った方向に進んだ結末を描いた信じ難い物語。世界最年少の女性億万長者は、なぜ一瞬にしてすべてを失ったのか?
『アボット・エレメンタリー』
助演女優賞 (コメディ・シリーズ部門) シェリル・リー・ラルフ
脚本賞 (コメディ・シリーズ部門) キンタ・ブランソン
フィラデルフィアの公立小学校を舞台に、献身的で野心な教師たちや、ちょっと無神経な校長の姿を描く。生徒たちが素晴らしい人生を送れるように、その手助けをしようと教師たちは使命感に燃えている。人員は足りず、予算も十分ではないが、教師たちは仕事を愛している。ただし学区の姿勢は、子供の教育に熱心とは言い難く、教師たちの苦労は絶えない。
『マーダーズ・イン・ビルディング』
ゲスト男優賞 (コメディ・シリーズ部門) ネイサン・レイン
本作は、真の犯罪への執着を共有する見知らぬ同士の3人がニューヨーク市のアパートで起きた隣人の不思議な死を調査するうちに不意に繋がりがあっていることに気付いていく過程を描く。