Oct 28, 2021 news

三大テノールの王様 ルチアーノ・パヴァロッティ初の野外公演『劇場版 パヴァロッティ ハイドパーク コンサート』予告映像&ポスタービジュアルが公開

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20世紀の偉大なるオペラ歌手ルチアーノ・パヴァロッティ。ロンドンの有名観光名所、ハイドパークで行われた史上初のクラシックコンサートが『劇場版 パヴァロッティ ハイドパーク コンサート〈デジタルリマスター〉』として、2022年1月14日(金)よりBunkamuraル・シネマほかにて全国公開される。

パヴァロッティは1935年生まれのイタリア・モデナ出身。20世紀を代表するオペラ歌手で、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスと共に三大テノールと呼ばれ、幅広い層に人気を誇った。2006年のトリノオリンピック開会式での歌唱が最後のステージとなり、2007年9月6日、モデナの自宅にて腎不全により71歳で死去。

パヴァロッティにとって初の野外公演となった本作は、1991年7月30日、ローリング・ストーンズやクイーンなどのロックコンサートで有名だったロンドンのハイドパークで行われた。当初は自信の無さから野外公演に消極的だったパヴァロッティだったが、当日は大雨にも関わらず、15万人以上の観客が広場に集まり、その圧倒的な歌唱力に大熱狂した。

コンサートでは、歌劇『ルイザ・ミラー』『トスカ』の名曲や、彼の代表曲『誰も寝てはならぬ』に加え、祖国イタリアを想うナポリ民謡などを披露。本編にはコンサートに最前列で参加したダイアナ王妃の様子も収録されており、コンサートの感想を楽しそうにパヴァロッティに伝える姿が映し出される。

当時の情景と彼の代表曲4曲をたっぷり聴くことができる予告映像とモノクロ写真と場面写真の構成が、荘厳でクラシカルな雰囲気をもつポスタービジュアルも公開された。

『劇場版 パヴァロッティ ハイドパーク コンサート〈デジタルリマスター〉』は、2022年1月14日(金)よりBunkamuraル・シネマほかにて全国公開。

作品情報
『劇場版 パヴァロッティ ハイドパーク コンサート〈デジタルリマスター〉』

“神に祝福された声”・“キング・オブ・ハイC”と評された20世紀を代表するオペラ歌手 ルチアーノ・パヴァロッティの初の野外公演、かつロンドンの有名観光名所、ハイドパークで行われた史上初のクラシックコンサート。歌劇『ルイザ・ミラー』『トスカ』の名曲や、彼の代表曲『誰も寝てはならぬ』に加え、祖国イタリアを想うナポリ民謡など、老若男女、誰もが楽しめるセットリストを披露。15万人以上の観客が広場に集まり、その圧倒的な歌唱力に大熱狂した。コンサートを楽しむダイアナ王妃の姿も収録されている。

監督:クリストファー・スワン

出演:ルチアーノ・パヴァロッティ、アンドレア・グリミネッリ、フィルハーモニア合唱団、フィルハーモニア管弦楽団、レオーネ・マジエラ

配給:ギャガ

© Decca Classics2021

2022年1月14日(金) Bunkamuraル・シネマほかにて全国公開

公式サイト gaga.ne.jp/pavarotti-hp