クジラに魅せられたカメラマンと2組のクジラの友情物語、ドキュメンタリー映画『パトリックとクジラ 6000日の絆』の公開が決定し、本作にの予告映像とポスタービジュアルが公開された。

ウォール街の弁護士から転身し、水中カメラマンとして活躍するパトリック・ダイクストラ。BBC「ブルー・プラネットⅡ」で撮影を担当したエピソードで英国アカデミー賞受賞経験を持つ彼は、少年時代に博物館でシロナガスクジラのレプリカを見て衝撃を受けて以来、クジラのとりことなり、水中カメラマンとして世界中を旅し、20年もの間クジラを追いかけてきた。
2019年のある日、パトリックはドミニカの大海原でメスのマッコウクジラと遭遇する。クジラはパトリックに興味を持ち、コミュニケーションを取ろうとしていた。パトリックはそのクジラを「ドローレス」と名付け、ドローレスがクジラの知られざる生態を教えてくれると信じて再び彼女を探し始める。

本作で監督を務めるのは、野生動物映像の世界で長年にわたり編集者、脚本家として活躍し、エミー賞だけでも50以上の受賞歴を持つマーク・フレッチャー。本作は、目にする機会の少ないクジラの知られざる生態をカメラに収め、パトリックとクジラたちとの交遊を映し出していく。
この度公開された予告映像では、パトリックと2組のマッコウクジラとの交流シーンが切りとられ“ドローレス”“キャンオープナーと赤ちゃんのホープ”たちと近距離でコミュニケーションをはかる姿が映し出される。
映画『パトリックとクジラ 6000日の絆』は、2025年8月29日(金)より全国公開。

クジラに魅せられたカメラマンとクジラたちの親密な交流を描くドキュメンタリー。
監督:マーク・フレッチャー
出演:パトリック・ダイクストラ、ドローレス(マッコウクジラ)、キャンオープナーと赤ちゃんホープ(マッコウクジラ)他
配給:キングレコード
©Terra Mater Studios GmbH 2023
2025年8月29日(金) 新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺 他全国公開
公式サイト patw6000