Dec 25, 2023 news

アカデミー賞有力候補! ‟忘れられない恋”の記憶を揺り起こす、せつなさが溢れる大人のラブストーリー 映画『パスト ライブス/再会』

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『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を生み出したA24と『パラサイト 半地下の家族』配給の韓国のCJ ENMが初の共同製作で贈る、映画『パスト ライブス/再会』の日本公開が決定し、あわせて予告映像とポスタービジュアルが公開された。

本作は、移住によって離れ離れになった幼なじみのふたりが24年後、36歳の夏にNYで再会する7日間を描く、大人のラブストーリー。

既に公開を迎えた各国では、共感と絶賛の嵐が巻き起こり、世界の映画祭でも高い評価を得ている本作は、賞レースの幕開けを飾るゴッサム賞で、見事作品賞を受賞。先日発表されたゴールデン・グローブ賞では作品賞(ドラマ部門)・監督賞・脚本賞をはじめ主要5部門へノミネートされるなど、米国アカデミー賞受賞にも期待が集まっている。 

本作で鮮烈な長編映画監督デビューを飾るのは、セリーヌ・ソン。12歳の時に家族と共にカナダへ移住した自身の原体験を元にオリジナル脚本を執筆した。

主人公・ノラ役には、Netflixのドラマシリーズ「ロシアン・ドール」で注目され、声優として『スパイダーマン スパイダーバース』にも参加するグレタ・リー。幼なじみのヘソン役には、ニューヨークとベルリンで俳優としてのキャリアを重ね、2009年よりソウルを拠点に活躍、「その恋、断固お断りします」などに出演し活躍の幅を広げる、ユ・テオが抜擢された。夫・アーサー役を演じるのは、『キャロル』『マネー・ショート 華麗なる大逆転』などに出演、ケリー・ライカート監督『ファースト・カウ』で主演を務めるジョン・マガロ。

物語は「運命」の意味で使う韓国の言葉“縁—イニョン—”がキーワード。見知らぬ者がすれ違ったときに、袖が偶然触れるのは、前世―PAST LIVES―でふたりの間に“縁”があったから。登場人物達が感じるいくつもの「もしも‥‥」が、観客一人ひとりの人生における「あの時」の選択に重なり、心の中に存在する“忘れられない恋”の記憶を揺り起こす。

映画『パスト ライブス/再会』は、2024年4月5日(金)より全国公開。

作品情報
映画『パスト ライブス/再会』

ソウルに暮らす12歳の少女ノラと少年ヘソン。ふたりはお互いに恋心を抱いていたが、ノラの海外移住により離れ離れになってしまう。12年後24歳になり、ニューヨークとソウルでそれぞれの人生を歩んでいたふたりは、オンラインで再会を果たし、お互いを想いながらもすれ違ってしまう。そして12年後の36歳、ノラは作家のアーサーと結婚していた。ヘソンはそのことを知りながらも、ノラに会うためにニューヨークを訪れる。24年ぶりにやっとめぐり逢えたふたりの再会の7日間。ふたりが選ぶ、運命とは‥‥。

監督:セリーヌ・ソン

出演:グレタ・リー、ユ・テオ、ジョン・マガロ

配給:ハピネットファントム・スタジオ
 
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2024年4月5日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

公式サイト pastlives