8月8日「世界猫の日」を記念して、パリを舞台に、少女の目を通して愛猫との絆を描く映画『ルー、パリで生まれた猫』の2種類の予告映像と、猫チラシが公開された。
パリで暮らす10歳の少女クレムが屋根裏で見つけたのは、生まれたばかりのキジトラの子猫。両親の不仲に心を痛めるクレムにとって、ルーと名付けた猫との生活は心安らぐ時間となっていく。受け止めきれない現実に心を揺らす少女クレムと、クールで自由で好奇心いっぱいの猫のルー。ルーとの絆によって“今”を乗り越え大人への階段を上っていくクレムの物語は、フランスで「猫目線で描く、動物たちの気持ちに寄り添った作品」と評価された。
この度公開された日本版予告映像のナレーションを務めたのは、SNSで4匹の猫への“猫愛”あふれる写真を紹介するなど、猫好きとしても知られる俳優、田中要次。
この度公開されたうちの1本、本予告映像は、田中のナレーションから始まる。パリの片隅の屋根裏で生まれたキジトラの子猫と出会った少女クレムは、子猫をルーと名付け、一緒に暮らし始める。大人になることや、つらい時にそばにいてくれた猫への感謝が詰まった予告映像となっている。
もう1本は、主人公の子猫ルーにフィーチャーした30秒猫予告映像。「もふもふの手」「しっぽに長いひげ」「ドジなジャンプ」など、猫あるあるの連続とルーの可愛さに、映画本編への期待も高まる。
映画『ルー、パリで生まれた猫』は、2023年9月29日(金)より全国順次公開。
パリで暮らす10歳の少女クレムが屋根裏で見つけたのは、生まれたばかりのキジトラの子猫。母猫とはぐれた子猫を、ルーと名付けて一緒に暮らし始める。両親の不仲に心を痛めていたクレムにとって、ルーとの生活は心安らぐ時間となっていく。そんなある日、森の別荘を訪れたクレムとルーだったが、森である出会いが‥‥。
監督:ギヨーム・メダチェフスキ
出演:キャプシーヌ・サンソン=ファブレス、コリンヌ・マシエロ 他
配給:ギャガ
© 2023 MC4–ORANGE STUDIO–JMH & FILO Films
2023年9月29日(金) 新宿ピカデリー他全国順次公開
公式サイト gaga.ne.jp/parisnekor