Feb 10, 2021 news

『ミナリ』本年度アカデミー賞最有力作品 - 世界の映画祭席巻状況をレポート

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otocotoニュース

アカデミー賞最有力作品としても大注目の『ミナリ』

『ムーンライト』や『レディ・バード』など作家性の強い作品で今やオスカーの常連となったA24と、『それでも夜が明ける』でエンターテイメントの定義を変えたブラッド・ピットのPLAN Bがタッグを組んだ『ミナリ』が3月19日(金)に公開。

1980年代、農業で成功することを夢見てアメリカ南部のアーカンソー州に移住してきた韓国人一家を描く『ミナリ』。アメリカンドリームを胸に、逞しく生きる家族の物語はサンダンス映画祭をはじめ世界の映画祭で<観客賞>を総なめ!そして辛口批評サイトRotten Tomatoesでは完全無欠の100%(2021.01.26現在)を更新中だ。評論家からも「監督のパーソナルな物語が大きな感動と共感を与えている」と大絶賛。ハリウッド・リポーター誌、ヴァラエティ誌ほか有力誌もこぞってアカデミー賞有力作品として名を挙げている。観客、評論家の二方向から絶賛されている大注目作なのだ。

『ミナリ』主人公
アメリカン・ドリームを夢見て大地立つ主人公ジェイコブ(スティーヴン・ユァン)
©2020 A24 DISTRIBUTION, LLC   All Rights Reserved.

主人公は、韓国出身の移民の一家。父親は農業で成功したいと夢見てアーカンソー州の大地に広大な土地を買うが、現実は厳しく、一家には様々な困難と予想もしない事件が降りかかる。父親・ジェイコブ役には『バーニング 劇場版』「ウォーキング・デッド」のスティーヴン・ユァン。監督は、米国有力映画メディア「インディワイア」で2020年に「今年最高の監督10人」に、デヴィッド・フィンチャーやスパイク・リーらと共に選ばれたリー・アイザック・チョン。新海誠監督の『君の名は。』のハリウッド実写版の監督として抜擢された大注目の新鋭だ。

祖母役のユン・ヨジョンの演技は助演女優として世界中の称賛を浴びている
©2020 A24 DISTRIBUTION, LLC   All Rights Reserved.

世界の主たる映画祭における本作のノミネート・受賞状況を本ページの末尾に詳細を記載しているのでぜひチェックして頂きたい。コンペティションでの評価が映画の価値を決めるわけではないが、世界の映画通がこぞって称賛するには必ず理由があるはず。ぜひ劇場にその理由を探しに行ってほしい。

3月19日(金)、TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー

『ミナリ』ポスター
映画『ミナリ』

1980年代、農業で成功することを夢みる韓国系移民のジェイコブは、アメリカはアーカンソー州の高原に、家族と共に引っ越してきた。荒れた土地とボロボロのトレーラーハウスを見た妻のモニカは、いつまでも心は少年の夫の冒険に危険な匂いを感じるが、しっかり者の長女アンと心臓に病を持つが好奇心旺盛な弟のデビッドは、新しい土地に希望を見つけていく。まもなく毒舌で破天荒な祖母も加わり、デビッドと一風変わった絆を結ぶ。だが、水が干上がり、作物は売れず、追い詰められた一家に、思いもしない事態が立ち上がる──。

原題:MINARI
脚本&監督:リー・アイザック・チョン
出演:スティーヴン・ユァン、ハン・イェリ、アラン・キム、ネイル・ケイト・チョー、ユン・ヨジョン、ウィル・パットン ほか
上映時間:116分
配給:ギャガ
公式サイト:http://gaga.ne.jp/minari

3月19日(金) TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー


映画祭ノミネート、受賞状況 (2021/01/27現在)

★=受賞

・サンダンス映画祭:★観客賞、★審査員特別賞
・デンバー国際映画祭:★最優秀俳優賞(スティーヴン・ユァン)、★観客賞
・ハートランド国際映画祭:★観客賞、★ジミー・シュチュアート名誉賞
・ミドルバーグ映画祭:★観客賞、★アンサンブルキャスト賞
・デュービル映画祭:作品賞
・ゴッサム賞:最優秀女優賞(ユン・ヨジョン)
・バラドィッド国際映画祭:作品賞
・シカゴ映画批評家協会賞:主演男優賞(スティーヴン・ユァン)、助演女優賞(ユン・ヨジョン)、有望映画人賞(リー・アイザック・チョン)
・ボストン映画批評家協会賞:★助演女優賞(ユン・ヨジョン)、★作曲賞、アンサンブルキャスト賞
・インディアナ映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、脚本賞、主演俳優賞(スティーヴン・ユァン)、主演女優賞(ハン・イェリ)、助演女優賞(ユン・ヨジョン)、助演俳優賞(アラン・キム)、アンサンブル賞、作曲賞、新人賞(アラン・キム)
・サンセット・フィルム・サークル・アワード:★助演女優賞(ユン・ヨジョン)、作品賞、監督賞、 アンサンブル賞、作曲賞、脚本賞
・ボストン・オンライン映画批評家協会賞:今年のTOP10ランクイン
・フロリダ映画批評家協会賞:★脚本賞(リー・アイザック・チョン)、作品賞、助演女優賞(ユン・ヨジョン)、監督賞、アンサンブル賞、外国語映画賞
・グレートウェスタンニューヨーク批評家協会賞:★外国語映画賞、★助演女優賞(ユン・ヨジョン)、俳優賞(スティーヴン・ユァン)、 脚本賞(リー・アイザック・チョン)、作曲賞
・インディワイヤー批評家投票:監督賞
・ロサンゼルス映画批評家協会賞:★助演女優賞(ユン・ヨジョン)
・女性映画ジャーナリスト同盟:作品賞、★助演女優賞(ユン・ヨジョン)
・シカゴ・インディー批評家賞:作曲賞
・コロンバス映画批評家協会賞:★外国語映画賞、★助演女優賞(ユン・ヨジョン)、作曲賞、新人俳優賞(アラン・キム)、監督賞、主演俳優賞(スティーヴン・ユァン)、撮影賞、脚本賞、アンサンブル賞、作品賞
・ディスカッシングフィルム批評家賞:★助演女優賞(ユン・ヨジョン)、★作品賞、監督賞、主演俳優賞(スティーヴン・ユァン)、助演男優賞(アラン・キム)
・ヒューストン映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、主演俳優賞(スティーヴン・ユァン)、助演女優賞(ユン・ヨジョン)、脚本賞、撮影賞
・ミュージックシティフィルム協会賞:★助演女優賞(ユン・ヨジョン)、脚本賞、作曲賞
・全米映画批評家協会:助演女優賞(ユン・ヨジョン)
・ニューメキシコ映画批評家賞:★助演女優賞(ユン・ヨジョン)、★アンサンブル賞、作品賞、主演男優賞(スティーヴン・ユァン)、作曲賞、新人子役賞(アラン・キム)
・ノースカロライナ映画批評家協会賞:★作品賞、★助演女優賞(ユン・ヨジョン)、★脚本賞、★Tar Heel Award(ウィル・パットン)、主演俳優賞(スティーヴン・ユァン)、音楽賞
・オクラホマ映画批評家協会賞:★作品賞、★主演俳優賞(スティーヴン・ユァン)、トップ10映画入選
・サンディエゴ映画批評家協会賞:★助演女優賞(ユン・ヨジョン)、★脚本賞、主演俳優賞(スティーヴン・ユァン)
・サンフランシスコ映画批評家協会:★助演女優賞(ユン・ヨジョン)、作曲賞、主演男優賞(スティーヴン・ユァン)
・セントルイス映画批評家協会賞:脚本賞、助演女優賞(ユン・ヨジョン)、監督賞
・ノースダコタ映画批評家協会賞:主演男優賞(スティーヴン・ユァン)、助演女優賞(ユン・ヨジョン)
・ロンドン批評家協会賞: 今年の映画、今年の外国語映画
・アメリカンフィルムインスティテュートアワード :作品賞トップ10
・インディペンデント・スピリット賞:作品賞、主演男優賞(スティーヴン・ユァン)、助演女優賞(ユン・ヨジョン)、助演女優賞(ハン・イェリ)、監督賞、★脚本賞
・ナショナルボード・オブ・レビュー:★助演女優賞(ユン・ヨジョン)、作品トップ10、★オリジナル脚本賞
・カンザスシティ映画批評家協会賞:★助演女優賞(ユン・ヨジョン)
・ノーステキサス映画批評家協会賞:監督賞、★主演男優賞(スティーヴン・ユァン)、★助演女優賞(ユン・ヨジョン)★外国語映画賞
・オンライン映画批評家協会賞:作品賞、主演男優賞(スティーヴン・ユァン)、助演女優賞(ユン・ヨジョン)、脚本賞、作曲賞、作品トップ10
・ニューヨーク・オンライン映画批評家協会賞:★作品賞、★助演女優賞(ユン・ヨジョン)、作品トップ10、★外国語映画賞
・ブラック映画批評家協会賞:★脚本賞、★助演女優賞(ユン・ヨジョン)、作品賞
・デンバー映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、主演男優賞(スティーヴン・ユァン)、助演女優賞(ユン・ヨジョン)、脚本賞、脚色賞、外国語映画賞

これまで138ノミネート、44受賞!(2021/01/27現在)


『ミナリ』 3月19日(金) TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー