元警官による徹底した実践アドバイス
「本物の刑事をリアルに表現したかった」
本作でチャドウィック・ボーズマンが演じるのは、NY市警のアンドレ・デイビス刑事。
「僕は、今作で本物の刑事をリアルに表現したかった。」と語るチャドウィックは、刑事役を演じるにあたり、撮影前にNY市警の夜間パトロールに同行するなど入念な役作りを行った。
また製作陣もリアルな描写を創り上げるため、NY市警の退職警官2名を技術顧問に。毎日撮影現場を訪れたふたりは、警官や犯人の目線・感じ方などについて、俳優たちに演技指導していった。
さらに、チームとして動けるように、また、銃の装填から発砲に至るまで説得力のある動きができるように、500発の発砲訓練をおこなう訓練日もあった。
チャドウィックは「(退職警官の)ふたりがセットにいて、NY市警に関するあらゆることに相談に乗ってくれた。『これはリアルか、そうではないのか?実際にこんなふうになるのか、ならないのか?アンドレが誰かを追跡する場合、銃は抜いたままなのか?こういう状況で彼は銃を構えるのか?追跡中に公共の場でアンドレはバッジを見せるのか?』などいつも質問ばかりしていたよ。」と細部に渡るまで、刑事としてのリアルな演技を追求したエピソードを明かす。
現在『マ・レイニーのブラックボトム』でアカデミー賞主演男優賞最有力とされているチャドウィック。
そんな名優がリアルな演技を徹底した本作、是非劇場で体験していただきたい!
4月9日(金)より全国ロードショー
【STORY】
NYマンハッタン島に架かる21の橋をすべて封鎖し、警官で埋め尽くせ!NY市警の殺人課に所属するアンドレ・デイビス刑事(チャドウィック・ボーズマン)は、同じ警官だった亡き父親への想いを胸に、忙しい日々を過ごしていた。そんな折、真夜中に大量のコカインを奪って逃げた犯人2人組が、警察官8人を殺害する凶悪な事件が発生。マッケナ署⻑(J・K・シモンズ)の指令により、アンドレは麻薬取締班のフランキー刑事(シエナ・ミラー)と組んで捜査を開始。そしてNYマンハッタン島に架かる21の橋を全て封鎖し、追い詰める作戦に出た。夜明けまでには犯人の居場所を突き止め、逮捕しなければならない。だがアンドレは追跡を進めるうち、表向きの事件とはまったく別の陰謀があることを悟る。果たしてその真実とは――!?
【作品情報】
監督:ブライアン・カーク「ゲーム・オブ・スローンズ」、『マイ・ボーイ・ジャック』(07)
製作:ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)
出演:チャドウィック・ボーズマン、シエナ・ミラー、テイラー・キッチュ、J・K・シモンズほか
配給:ショウゲート
原題:21 Bridges
2019/中国・アメリカ/99分
公式HP:21bridges.jp
公式Twitter:@21bridges_jp
公式facebook:https://www.facebook.com/21Bridgesmoviejp
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4月9日(金)より全国ロードショー