第57回台湾アカデミー賞(金馬奨)で最多5部門(作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、視覚効果賞)を受賞したチェン・ユーシュン監督最新作『1秒先の彼女』が6月25日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開する。
郵便局で働くシャオチーは、仕事も恋もパッとしないアラサー女子。何をするにもワンテンポ早い彼女は、写真撮影では必ず目をつむってしまい、映画を観て笑うタイミングも人より早い…。ある日、ハンサムなダンス講師とバレンタインにデートの約束をするも、目覚めるとなぜか翌日に。バレンタインが消えてしまった…!?秘密を握るのは、毎日郵便局にやってくる、常にワンテンポ遅いバス運転手のグアタイらしい。消えた“1日”を探すシャオチーがその先に見つけたものとは――。人よりワンテンポ早い彼女の消えたバレンタインをめぐる物語。…と、ワンテンポ遅い彼のもうひとつの物語。その秘密を紐解いていく先に、誰も見たことのない最高の《奇跡》が待っている。そして訪れる至福のラストに、きっと誰もが笑い、涙する。
消えた“1日”の謎を解くヒントが盛り込まれた本ビジュアルと本予告が完成
新しく届いた本ビジュアル画像。淡い水色の空と浜辺のイラストが、爽やかな初夏の気配を感じさせるデザインだ。時計をモチーフにした円形に、本作のヒロインであるシャオチーと物語のキーパーソンとなるグアタイの写真が置かれている。しかし、時計はなぜか反時計回り。「急がなくても大丈夫、愛はゆっくりやってくる。」というコピーも合わさり、「時間」をテーマにした大きな仕掛けが盛り込まれたストーリーを想起させる。
また、時を同じくして届いた本予告がこちら。
予告は何をするにもワンテンポ早いシャオチーの紹介からはじまる。かけっこではいつもフライング、記念写真では必ず目をつむってしまう…。そんな30歳おひとりさまの彼女だが、意中の彼と七夕バレンタインにデートをすることに。…が、バレンタインが消えてしまった!? 謎を解く鍵は、街中の写真店で見つけた覚えのない自分の写真、忘れていた鍵、そして何でもワンテンポ遅いバス運転手のグアタイ。シャオチーが働く郵便局に毎日通う彼には、ある“秘密”があるようだ。
失くした“1日”を探す旅に出るシャオチー。手がかりをもとに向かったのは美しい海辺の町。多くの人々を惹きつけてやまない、台湾のノスタルジックな風景が何度も画面に映し出される。そして、いくつもの謎を紐解いていく先に待ち受ける、「誰もみたことのない、最高の奇跡」とは?さらに、「君を連れていくよ、僕の秘密基地へ」と語る、ワンテンポ遅い彼がバスを走らせ向かう場所とは?向かい合う2人の泣き笑う姿は至福に包まれるラストを予感させる。最後に作家・山内マリコさんの絶賛コメントが紹介されており、「愛」と「時間」をめぐる新たなる傑作への期待が膨らむ。
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こんな映画、観たことない。
まぎれもなく、まったく新しい、
物語の可能性に満ちたラブストーリー!
――山内マリコ(作家)
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すでに「今年の心のベスト1!」「たくさん笑った後、ラストのメッセージに号泣した」「こんな映画、観たことない!」と絶賛の声が相次ぎ、日本でも話題になること間違いなし!
『1秒先の彼女』は6月25日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
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