Jan 08, 2026 news

『わたしは、ダニエル・ブレイク』『家族を想うとき』の製作陣が贈るヒューマンドラマ 映画『オーロラの涙』

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第72回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀監督賞に輝いた、映画『オーロラの涙』の日本公開日が決定し、あわせて予告映像とポスタービジュアルが公開された。

本作は、巨大な物流センターで働く一人の女性の日常を通じて、現代社会が抱える孤独と分断を描き、その先にかすかな希望の光を見出そうとするヒューマンドラマ。主人公は巨大物流センターで“ピッカー”として働く移民のオーロラ。同僚たちとの会話は、休憩中のほんのわずかな時間だけ。勤務を終えると、移民労働者たちが暮らすシェアハウスに戻る。住人同士の交流は表層的で、関係が深まることはない。そんなある日、オーロラは不注意からスマートフォンを壊してしまう。職場の連絡手段であり、時間を埋めるための“相棒” でもあった文明の利器を失ったとき、彼女の日常はゆるやかに、けれど確実に形を変えていく。

本作の監督・脚本を手がけたのは、ポルトガルで生まれ、現在はスコットランドを拠点とするローラ・カレイラ。短編作品で“労働者の世界”を一貫して描いてきた彼女が、自身の移民としての経験を元に初長編に挑み、「途轍もなく素晴らしい」(The Guardian)、「新世代のリアリズムを切り開く傑作」(VARIETY)などと高い評価を受けた。その才能を『わたしは、ダニエル・ブレイク』『家族を想うとき』などのケン・ローチ監督作品を手がけてきた製作陣が支える。

このたび公開された予告映像は、真面目に働き、他人を労り、小さな幸せを噛みしめながら生きるオーロラの姿を丁寧に映し出す前半から一転、彼女の日常が音を立てて崩れ落ちていくさまを描く後半へと展開し、観るものの胸を締めつける。

映画『オーロラの涙』は、2026年3月6日(金)より全国公開。

作品情報
映画『オーロラの涙』

スコットランドの郊外に広がる巨大な物流センター。ポルトガルから移住したオーロラは、そこで“ピッカー”として働いている。スキャナーの指示に従い、無数の通路を歩き、棚から商品を取り出す。その単調な反復が、一日の大半を占めている。同僚たちとの会話は、休憩中のほんのわずかな時間だけ。勤務を終えると、彼女は疲れた体を引きずり、移民労働者たちが暮らすシェアハウスに戻る。一人きりの部屋で一息ついてから、狭いダイニングで夕食をとる。住人同士の交流は表層的で、関係が深まることはない。寄る辺のない日々が、淡々と続いていく。そんなある日、オーロラは不注意からスマートフォンを壊してしまう。職場の連絡手段であり、時間を埋めるための“相棒”でもあった文明の利器を失ったとき、彼女の日常はゆるやかに、けれど確実に形を変えていくのだった。

監督・脚本:ローラ・カレイラ

出演:ジョアナ・サントス

配給:マーチ

© SIXTEEN DT LIMITED, BRO-CINEMA LDA, BRITISH BROADCASTING CORP

2026年3月6日(金) 新宿武蔵野館、シネマリスほか全国公開

公式サイト onfalling