Nov 16, 2021 news

チャーリー・ワッツ追悼 ストーンズのレコーディング風景を撮影した伝説のドキュメンタリー映画『ワン・プラス・ワン』予告映像が公開

A A
SHARE

ジャン=リュック・ゴダール監督がザ・ローリング・ストーンズのレコーディング風景を撮影した伝説の音楽ドキュメンタリー映画『ワン・プラス・ワン』。チャーリー・ワッツ追悼の意を込めて12月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて、全国順次リバイバル上映することが決定した。

公開されたWeb限定予告映像では、チャーリーがリズムを刻むドラムから始まる。1968年、ロンドン。5月革命のパリを離れ、ロンドンにやってきたヌーヴェルヴァーグを代表するジャン=リュック・ゴダールと、世界最強のロックンロール・バンド、ザ・ローリング・ストーンズ。ストーンズのメンバーが試行錯誤しながら音を重ねていくレコーディング風景と、ブラックパンサーやゴダールのヒロイン、アンヌ・ヴィアゼムスキーのドキュメンタリーめいたフィクション映像とが交差しながら、ロックンロール史上に輝く名曲「悪魔を憐れむ歌」誕生の過程が捉えられている。

さらに、3種類の新ビジュアルも公開された。ストーンズのレコーディング風景とブラックパンサーのカットをあわせたデザインや、当時のゴダールのミューズ、アンヌ・ヴィアゼムスキーにフィーチャーしたバージョンなど印象的なシーンが切り取られ、鮮烈なタイポグラフィーにも目がいくデザインとなっている。

映画『ワン・プラス・ワン』は、12月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて、全国順次公開。

作品情報
映画『ワン・プラス・ワン』

ロックンロール史上に輝く名曲「悪魔を憐れむ歌」(Sympathy For The Devil)誕生の瞬間を捉えた音楽映画。1968年、ロンドン。5月革命のパリを離れ、ロンドンにやってきたヌーヴェルヴァーグを代表する巨匠ジャン=リュック・ゴダールと、世界最強のロックンロール・バンド、ザ・ローリング・ストーンズ。今もなお最前線で活躍し続けるゴダールとストーンズの、若き日のコラボレーション。カメラが映し出すのは、ストーンズのレコーディング風景、ブラック・パワー、我が闘争、革命のヒロイン アンヌ・ヴィアゼムスキー。『ワン・プラス・ワン』は唯一無二の映像体験である。

監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール 

出演:ザ・ローリング・ストーンズ(ミック・ジャガー、キース・リチャード、ブライアン・ジョーンズ、チャーリー・ワッツ、ビル・ワイマン)、アンヌ・ヴィアゼムスキー

配給:ロングライド 

©︎CUPID Productions Ltd.1970

2021年12月3日(金) 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次公開

公式サイト longride.jp/oneplusone/