「第20回大阪アジアン映画祭」のコンペティション部門、芳泉短編賞の審査委員、ゲスト情報が決定し、あわせて本映画祭の予告映像が公開された。
第20回の開催を迎える「大阪アジアン映画祭」は、「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに、アジア映画最新作のコンペティション部門をはじめ、特別注視部門、インディ・フォーラム部門、その他特集企画・部門など、多彩なプログラムでアジア映画の魅力を紹介する映画祭。
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この度、コンペティション部門全13作品のなかから、「グランプリ」(最優秀作品賞)と、審査委員会が、最もアジア映画の未来を担う才能であると評価した方に授与する「来るべき才能賞」を選定するコンペティション部門審査委員に、映画『星くずの片隅で』などに出演する俳優 アンジェラ・ユン、スペシャル・オープニング作品『愛の兵士』監督のファルハット・シャリポフ監督、1980年代からミニシアター文化を牽引する Bunkamura ル・シネマのプログラミング・プロデューサー中村由紀子が決定。また映画祭全部門で上映される60分未満の作品のうち、日本初上映 22作品のなかから最も優秀な作品を選定する芳泉短編賞審査委員には、『狂舞派』で香港監督協会最優秀新人監督賞を受賞したアダム・ウォン監督、長編デビュー作『返校 言葉が消えた日』が大ヒットしたジョン・スー監督、「溝口健二論――映画の美学と政治学」で芸術選奨新人賞を受賞した映画研究者の木下千花が決定した。
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また、期間中は、上映される67作品中、香港、カザフスタン、モンゴル、フィリピン、台湾、タイ、日本などからおよそ50作品のゲスト約85名が登壇。3月19日(水)に行われるスペシャル・オープニング上映には、日本初上映となるカザフスタンのミュージカルエンタテインメント映画『愛の兵士』のファルハット・シャリポフ監督が登壇。最終日3月23日(日)の授賞式に引き続いて行われるクロージング上映には、49年間逃亡を続けた連続企業爆破犯・桐島聡の半生を描いた社会派エンターテインメント映画『「桐島です」』の高橋伴明監督、脚本家の梶原阿貴、製作総指揮の長尾和宏が登壇予定。
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そのほか、『おばあちゃんと僕の約束』で78歳にして俳優デビューを果たした、ウサー・セームカムをはじめ、タイからのゲストも多数登壇。世界初上映となる『我が家の事』には台湾の人気俳優ツェン・ジンフア、『セールス・ガールの考現学』で注目を集めた『サイレント・シティ・ドライバー』のジャンチブドルジ・センゲドルジ監督や『V. MARIA』宮崎大祐監督、『Good Luck』足立紳監督など、国内外から多数のゲストが登壇する。(ゲスト情報については現在調整中の作品もあり、随時更新される予定)
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「第20回大阪アジアン映画祭(OSAKA ASIAN FILM FESTIVAL 2025)」は、2025年3月14日(金)~3月23日(日)開催。
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「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに、アジア映画最新作のコンペティション部門をはじめ、特別注視部門、インディ・フォーラム部門、その他特集企画・部門など、多彩なプログラムでアジア映画の魅力を紹介する映画祭。
主催:大阪映像文化振興事業実行委員会(大阪市、一般社団法人大阪アジアン映画祭、大阪商工会議所、公益財団法人大阪観光局、
朝日放送テレビ株式会社、生活衛生同業組合大阪興行協会、株式会社メディアプラス)
上映会場:ABCホール、テアトル梅田、T・ジョイ梅田、大阪中之島美術館
会期:2025年3月14日(金)~3月23日(日)
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©別府短編映画制作実行委員会
公式サイト oaff