Jan 20, 2022 news

映画『ナイル殺人事件』真相のカギを握る重要人物のキャラクタービジュアルが公開

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全世界で20億冊以上出版され、「世界一売れた作家」として知られ、“ミステリーの女王”の異名を持つ作家アガサ・クリスティが生涯を通して書き続け、今もなお全世界で愛される“名探偵ポアロ”シリーズ。時代を超越した人気シリーズの中でも、アガサ自身が“旅行物のミステリーで史上最高傑作”と称する1937年に発表された「ナイルに死す」。この傑作ミステリーを前作『オリエント急行殺人事件』(17)に続き、ケネス・ブラナー監督が映画化する映画『ナイル殺人事件』。名探偵ポアロと物語のカギを握る人物たちのキャラクタービジュアルが公開された。

まずはケネス・ブラナー演じる本作の主人公、“世界一の名探偵”ポアロ。トレードマークの独特な口ヒゲはそのままに、彼の眼光はいつになく険しい。明晰な頭脳と鋭い洞察力を持ち、数々の難事件を解決してきたが、ポアロ自身が今回の難事件について「多くの事件を解決してきたが、これは私の人生を変えた」と語っている通り、本作の事件が彼の今後に大きな影響を与えることに疑いはない。

続いて、ガル・ガドット演じる“美しき花嫁”リネット。彼女は莫大な資産を相続した大富豪の娘で、夫サイモンとクルーズ船の新婚旅行に訪れる。その美貌と巨万の富から、多くの意味で人目を惹く存在であったリネットは、ある晩何者かに殺されてしまい、第一の殺人事件の被害者となる。そしてエマ・マッキー演じるリネットの親友でサイモンの元婚約者の“謎めいた恋人”ジャクリーン。親友に婚約者を奪われた彼女からは、嫉妬とも妬みともとれる複雑な表情がみてとれる。真っ先に犯人と疑われてもおかしくないはずだが、彼女には決定的なアリバイが。

このほかに、トム・ベイトマン演じるポアロの盟友で『オリエント急行殺人事件』に続き出演する“探偵の友人”ブーク、アネット・ベニング演じる名高き画家でありブークの“過保護な母親”ユーフェミア、レティーシャ・ライト演じる結婚式でパフォーマンスするために雇われた華麗なるシンガー サロメの姪で“敏腕マネージャー”ロザリーも描かれている。

監督と主演を務めるケネス・ブラナーは、「ある女性が別の女性の男を奪ったことにより、“宿命”が生まれ、そこから感情の爆発が起こる。つまりドツボにハマったこの三角関係こそが、死を呼ぶ休暇の中心据えられた腐った果実なのです」と語り、本作のミステリーの核について明かしている。

映画『ナイル殺人事件』は、2月25日(金)より全国公開。

作品情報
映画『ナイル殺人事件』

全世界で20 億冊以上を売上げる「世界一売れている作家」アガサ・クリスティ原作。“世界一の名探偵”ポアロが挑む、エジプトの神秘ナイル川をめぐる極上の《ミステリー・クルーズ》。大富豪の美しき娘の新婚旅行中に、クルーズ船内で起きた連続殺人事件。容疑者は、結婚を祝うために集まった乗客全員‥‥。豪華客船という密室で、誰が何のために殺したのか?そして、ポアロの人生を大きく変えた衝撃の真相とは?愛と嫉妬と欲望が複雑に絡み合う、禁断のトライアングル・ミステリーの幕が開く。

監督:ケネス・ブラナー

出演:ケネス・ブラナー、ガル・ガドット、アーミー・ハマー ほか

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

©2022 20th Century Studios. All rights reserved

2022年2月25日(金) 全国公開

公式サイト Movies.co.jp/Nile-movie