長編アニメーション映画のコンペティション部門をもつアジア最大の祭典「第1回新潟国際アニメーション映画祭」。この度、審査委員長の押井守監督に続いて、りんたろう、永野護、片渕須直、磯光雄ら4人の監督が映画祭に参加することが決定した。
漫画家、キャラクター・メカニックデザイナーとして活躍し、代表作「ファイブスター物語」で知られる永野護監督は、監督・脚本を務めた映画『花の詩女ゴティックメード』の上映に登壇。主演声優の川村万梨阿、製作を担当した井上伸一郎と共にクロストークを実施する。
また、映画『銀河鉄道999』『幻魔大戦』で知られる、りんたろう監督が、丸山正雄(MAPPA創業者/会⻑、スタジオM2代表取締役社⻑)と対談を行うほか、映画『この世界の片隅に』で日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞など数々の賞を受賞した片渕須直監督は、映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の上映で登壇。世界の潮流部門では、代表作「電脳コイル」で日本SF大賞に輝いた磯光雄監督が、映画『地球外少年少女』の上映で登壇する。
さらに、2Dアニメーションの伝統を引き継ぎ、世界中から“ポストジブリ”と注目されるアイルランドのスタジオ、カートゥーン・サルーンを代表するケルト3部作『ブレンダンとケルズの秘密』『ソング・オブ・ザ・シー海のうた』『ウルフウォーカー』の上映も決定した。
「第1回新潟国際アニメーション映画祭」は、3月17日(金)~3月22日(水)に開催。
主催:新潟国際アニメーション映画祭実行委員会
企画制作:ユーロスペース+ジェンコ
上映会場:新潟市⺠プラザ、T・ジョイ新潟万代、シネウィンド、クロスパル新潟
イベント会場:新潟日報メディアシップ、古町ルフル広場、新潟大学駅南キャンパスときめいと
FORUM会場:開志専門職大学
開催期間:2023年3月17日(金)~3月22日(水)
公式サイト niigata-iaff.net