Oct 27, 2025 news

シャンタル・アケルマン『ジャンヌ・ディエルマン~』ほか厳選された全16作品を上映 現役⽇芸⽣による映画祭「はたらく×ジェンダー」予告映像公開

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⽇芸⽣が主催する映画祭「はたらく×ジェンダー」の予告映像が公開された。

2011年度に始まった“⽇芸映画祭”が、15回⽬の節⽬を迎える。昭和100年を迎え、男⼥雇⽤機会均等法の制定から40年が経過した今年の映画祭のテーマは「はたらく×ジェンダー」。1930年代から2020年の作品まで古今東⻄の16本が上映される。

本映画祭は、⽇本⼤学芸術学部映画学科の3年⽣13名によって企画・運営される学⽣主催の映画祭。今年4⽉から6⽉にかけての映画祭のテーマ選びから始まり、上映作品の選定・交渉、登壇ゲスト交渉、チラシ‧パンフレットのデザイナー選定、掲載コメント交渉、広報活動、予告編作成、会場運営などが、すべてを学⽣⾃⾝によって行われている。

弁⼠と三味線付きで上映する、成瀬⺒喜男監督の『君と別れて』のほか、主婦の⽇常を圧倒的なリアリズムで映し出す、シャンタル・アケルマンの『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080,コメルス河畔通り23番地』、世界最初の⼥性監督なのにも関わらず長く忘れられた存在であったアリス・ギイの半⽣を解き明かす『映画はアリスから始まった』など、「はたらく」と「ジェンダー」が交差する作品が揃えられた。

映画祭「はたらく×ジェンダー」は、2025年12⽉6⽇(⼟)から 12⽉12⽇(⾦)まで開催。

作品情報
日芸映画祭2025「はたらく×ジェンダー」

今年で15回⽬を迎える⽇芸⽣主催の映画祭。テーマ設定、企画から作品選定・上映交渉・上映作品の選定‧交渉、登壇ゲスト交渉、チラシ‧パンフレットのデザイナー選定、掲載コメント交渉、広報活動、予告編作成、会場運営などが、すべて学生自身によって行われる。2025年のテーマは「はたらく×ジェンダー」。

《開催概要》
主催:⽇本⼤学芸術学部映画学科映像表現・理論コース映画ビジネスゼミ、ユーロスペース

会期:2025年12月6⽇(土)~ 12⽉12⽇(⾦)

会場:渋谷・ユーロスペース

-上映作品-
『君と別れて』
『浪華悲歌』
『私たちはこんなに働いてゐる』
『巨⼈と玩具』
『下⼥』
『その場所に⼥ありて』
『にっぽん戦後史 マダムおんぼろの⽣活』
『ジャンヌ‧ディエルマン ブリュッセル1080,コメルス河畔通り23番地』
『インタビュアー』
『マリア‧ブラウンの結婚』
『あゝ野⻨峠』
『この⾃由な世界で』
『未来よ こんにちは』
『82年⽣まれ、キム‧ジヨン』
『ある職場』
『映画はアリスから始まった』

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