「ヒヤマケンタロウの妊娠」トークセッション
仕事第一のサラリーマンが妊娠する世界を描く社会派コメディ「ヒヤマケンタロウの妊娠」のステージでは、斎藤工、上野樹里、箱田優子監督、そしてモデレーターとして犬山紙子が登壇。役作りについて聞かれた斎藤は、参考にしたことや妊娠・出産に対して感じたことなどを話した。桧山のパートナーで、同じく仕事最優先の亜季を演じた上野も、最初は桧山の妊娠に対して打算的に考えつつも徐々に変わっていく演技について語った。そして箱田監督は作品ついて、コメディとシリアスのバランスの難しさや原作の中で大切にしたかったメッセージなど作品に込めた想いを述べた。さらに「自分の人生は正しい」と思い込んでいた桧山が、予想外の妊娠による出会いや経験を通じて変わっていく物語ということで、それぞれが人生のターニングポイントとなった出来事について語り、ステージは終幕した。
『ボクたちはみんな大人になれなかった』トークセッション
11月5日に劇場公開&全世界一斉配信となったベストセラー小説の映画化『ボクたちはみんな大人になれなかった』のステージでは、森山未來、伊藤沙莉、森義仁監督が登壇。森山と伊藤は、若い世代も上の世代も自分自身と重ね合わせて共感でき、さらに独特のエモさがあると作品の魅力についてコメント。監督は、ノスタルジックな空気感を出すための撮影時のこわだりについて語った。最後にファンへ向けて、毎日をひたむきに生きる2人の純粋な姿、そして時代を超えて共感できる大人泣き必至のラブストーリーであることを語り、ステージは終了した。
『新聞記者』トークセッション
日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた映画『新聞記者』が全6話の新たな物語として始動するNetflixシリーズ「新聞記者」のステージには、米倉涼子、綾野剛、藤井道人監督が登壇。米倉は、今まで挑戦したことのないチャレンジングな作品と役柄だったが、新聞社を訪ね、記者から直接話を聞いて役作りをしたと語る。その米倉演じる松田が追う官僚・村上役の綾野は、『ヤクザと家族』でまさに家族のような信頼関係で結ばれた藤井監督作品ならば出ないわけにいかないと出演を即決したという。映画版との大きな違いについて、藤井監督は映画版にはなかった市井の人の視点を挙げる。横浜流星演じる新聞配達をしながら就職活動をする大学生の目線を通すことで「関係ない」と思っていた事件を自分ごととしてとらえてもらえる物語になったと説明する。また、初めて組んだ米倉については、粘り強く、監督の欲しいものが撮れるまでやってくれる女優と絶賛。精神的に追いつめられる役のために短期間で肉体改造をした綾野にはストイックな映画アスリートだと賛辞を送り、作品の紹介を締めくくった。
Netflixに関わる国内外の才能豊かなキャスト、クリエイターが集結した「Netflix Festival Japan 2021 ライブアクションDay」はトークセッションや最新映像の上映など、Netflixだからこそ実現したスペシャルなイベントで、各ステージ大きな盛り上がりを魅せ、1日にわたるイベントは幕を閉じた。
日本を含む、世界中の実写・アニメ作品の新作情報を一挙に大公開。注目作品と豪華ゲストが集結し、満を持してお届けする2Daysイベント。
2021年11月9日(火)〜11月10日(水) Netflix 公式Youtubeチャンネルにて配信
【Netflix Anime YouTubeチャンネル】
youtube.com/netflixanime
【Netflix Japan YouTubeチャンネル】
youtube.com/c/NetflixJP
公式サイト netflix.com/jp/
Netflixシリーズ「ONE PIECE」Netflixにて全世界独占配信 / © 尾田栄一郎/集英社 ■ Netflix映画『レッド・ノーティス』11月12日 Netflixにて全世界独占配信 ■ Netflixシリーズ『浅草キッド』2021年12月9日(木)Netflixにて全世界独占配信 ■ Netflixシリーズ「金魚妻」2022年Netflixにて全世界独占配信 ■ Netflix映画『桜のような僕の恋人』2022年3月24日(木)Netflixにて全世界独占配信 ■ Netflixシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」2022年Netflixにて全世界独占配信 ■ Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』Netflixにて全世界独占配信中、一部劇場にて公開中 ■ Netflixシリーズ「新聞記者」2022年1月13日(木)よりNetflixにて全世界同時独占配信