デンマーク史上最も物議を醸した連続殺人事件をとりまく出来事を基にしたゴシックミステリー映画『ガール・ウィズ・ニードル』。この度、本作の日本版予告映像とキービジュアルが公開された。

物語の舞台となる第一次世界大戦後のコペンハーゲンは、社会が混乱し、多くの人が貧困に苦しんでいた時代。お針子として働くカロリーネは、工場のオーナーと恋に落ちるも、身分違いの関係は実らず、彼女は捨てられた挙句に失業してしまう。すでに妊娠していた彼女はもぐりの養子縁組斡旋所を経営する女性ダウマと出会い‥‥。




この度公開された予告映像は、よからぬ事が起こる前兆のような不穏な音楽で幕を開ける。戦地から帰らぬ夫を待ち続ける若きカロリーネ。しかし突如戻った夫は、大きな負傷のため仮面をかぶり、かつての姿はそこにはない。そして、身分違いの恋人には簡単に捨てられてしまった彼女に「ひどい世の中だ。でも、いいこともある」と手を差し伸べる中年女性ダウマは、すがるべき善人なのか、または、更なる地獄へと導く狂気か。




映画『ガール・ウィズ・ニードル』は、2025年5月16日(金)より全国公開。

お針子として働くカロリーネは、工場のオーナーと恋に落ちるも、身分違いの関係は実らず、彼女は捨てられた挙句に失業してしまう。すでに妊娠していた彼女はもぐりの養子縁組斡旋所を経営する女性ダウマと出会う。
監督・脚本:マグヌス・フォン・ホーン
出演:ヴィク・カーメン・ソネ、トリーネ・デュアホルム、ベシーア・セシーリ
配給:トランスフォーマー
© NORDISK FILM PRODUCTION / LAVA FILMS / NORDISK FILM PRODUCTION SVERIGE 2024
2025年5月16日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷ホワイト シネクイントほか全国公開