Aug 19, 2022 news

映画『凪の島』地元の子ども合唱団によるコーラスを重ねたKitriの主題歌特別MVが公開

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Foorinメンバーとしての活動や、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」への出演など、多方面で活躍している新津ちせが主演を務める、映画『凪の島』。

監督は、『ソウル』(2002/長瀬智也主演)や『卒業』(2003/内山理名・堤真一主演)、『13階段』(2003/反町隆史・山崎努主演)、『夜のピクニック』(2006/多部未華子・石田卓也主演)などのメジャー作品のほか、2014年には、岩井俊二プロデュース・脚本の連続ドラマ「なぞの転校生」(テレビ東京)の全12話の演出を担当するなど、先進的に映像作品を制作し続けてきた長澤雅彦。脚本も長澤監督自身によるオリジナル。

本日、新津ちせが主演を務める映画『凪の島』の主題歌、Kitri「透明な」のミュージックビデオが公開された。

「透明な」は、本作の為に書き下ろした新曲で、映画の美しい情景や心情を引き立たせる、とても清らかで透明感のある楽曲。本作の監督でもある長澤雅彦が本ミュージックビデオの監督を務め、映画の舞台となっている山口県下松市を中心に地元の子ども達で結成された合唱団とともに撮影された、とても美しく映画の世界観ともマッチした作品となっている。また、音源に関しても、このミュージックビデオに出演した合唱団によるコーラスワークをオリジナル音源に重ねた特別な音源。

さらに、Kitriが初の挑戦として映画の劇伴音楽も全て担当した楽曲達が収録された「映画『凪の島』オリジナルサウンドトラック」も本日デジタルリリースされた。

映画『凪の島』は、新宿ピカデリー、MOVIX周南ほか全国公開中。

作品情報
映画『凪の島』

両親が離婚し、母の故郷である山口県の瀬戸内にある小さな島で暮らすことになった小学4年生の凪。母・真央と、祖母・佳子と一緒に、佳子が医師をしている島唯一の診療所で暮らしている。普段は明るく振る舞う凪だが、母へ暴力を振るうアルコール依存症の父・島尾の姿が目に焼き付き、心に傷を負い、時々過呼吸になって倒れてしまう。そんな凪を、事情をすべて知った上で何も言わず温かく受け入れてくれる島の住民たち。凪が通う小学校の同級生の雷太や健吾、担任教師の瑞樹、用務員の山村、漁師の浩平。彼らもまたそれぞれ悩みを抱えながらも前向きに生きていた。その悩みを知った凪もまた、彼らを支えようと奔走し、一歩ずつ笑顔を取り戻していく。だが、島での平穏な日々はそんなに長くは続かなかった。島に突然父がやって来て、再び家族に戻りたいと言い出した。その願いを聞いた凪は‥‥。

監督・脚本・編集:長澤雅彦

出演:新津ちせ、島崎遥香、結木滉星、加藤ローサ、徳井義実(チュートリアル) / 嶋田久作 / 木野花 ほか

配給:スールキートス

© 2022『凪の島』製作委員会

公開中

公式サイト nagishima.com