Netflix映画『シティーハンター』で主人公・冴羽獠を演じた鈴木亮平と、ヒロイン・槇村香を演じた森田望智の対談の様子をおさめた特別映像と、本作のメイキングスチール公開された。
4月25日の配信後、「週間グローバルTOP10(非英語映画)」で初登場1位を記録、Netflixの「日本の週間TOP10(映画)」で2週連続首位を記録。またフランス、韓国、香港、ブラジル含む世界50の国と地域でも週間TOP10入り、グローバル週間TOP10(非英語映画)では2位を獲得するなどヒット中のNetflix映画『シティーハンター』。
この度公開された対談映像では、冒頭からまさに”相棒”らしい仲睦まじい2人の様子が見られ、鈴木と森田の本作に懸ける並々ならぬ想い、そして今だから話せるストーリーの鍵となるシーンについてなどが語られる。
それぞれの本作の推しポイントについて鈴木は「原作の良さをわかっているつもりだからこそ、『シティーハンター』の魅力を詰め込みたかったので、日本だからこそできるアニメや漫画の要素が入ったような世界観の中で、コメディもシリアスな面もどちらもこだわって作り上げました。その二面性が僕の一押しです」と自信を覗かせ、森田も「みんなが知っている、シティーハンターの香ちゃんになっていくまでを描いている話だから、アクションやコメディシーンがあることによっていい意味でライトに楽しめる作品。今この世界に“シティーハンター”がいたら、きっとこんな2人なんじゃないかなって感じていました」と振り返る。
さらに2人が語るそのシリアスなシーンで、獠の相棒且つ香の兄でもある槇村秀幸(安藤政信)が、獠と香のまさに目の前で殺される重要な場面の話にも及ぶと、鈴木は「この作品は2時間内に収めないといけないということもあって、原作通りだとどうしても時間がかかってしまう。こういう『シティーハンター』のはじまり方なら2人(獠と香)がより短い時間でも相棒に辿り着けるのではないかと考えた」と、原作にはない本作ならではの重要なオリジナルシーンに込めた想いを語った。
改めて本作の魅力を問われると、森田は「昭和の“もっこり”じゃなくて、令和の“もっこり”が私的にはすごくポイントだと思っていて、これは女性でも男性でもきっと気持ちよく笑っていただけるものになったんじゃないかと思っています」と話し、鈴木は「きっと今は『シティーハンター』を知らない世代の人達が多いからこそ、ゼロからの出発の話で楽しめるし、この先どうなるんだろうなと思ったら漫画やアニメを読んで観てもらう楽しみ方もできるし、そんな風に初めての人にも楽しんでもらえるのが見どころの一つです」と締めくくった。
映画『シティーハンター』はNetflixにて全世界独占配信中。
新宿東口の伝言板に書かれた「XYZ 妹をさがしてください」というメッセージを受け、相棒の槇村秀幸と共に、有名コスプレイヤーくるみの捜索依頼を請け負った“シティーハンター”こと冴羽獠。その頃新宿では謎の暴力事件が多発し、警視庁の敏腕刑事 野上冴子は手を焼いていた。息の合ったコンビネーションでくるみを追う獠と槇村だったが、捜査の最中、槇村が突然の事件に巻き込まれ死んでしまう。獠が事件現場に駆けつけると、そこにいたのは槇村の妹の槇村香。兄の死の真相を調べてほしいと香は伝言板で獠に依頼するが、香を巻き込みたくない獠は香を避け続ける。しかし香がくるみを発見、保護したことで状況は一変。くるみがコスプレイヤーとして出演するイベントに、獠と香は護衛役として潜入することになった。ステージに登壇するやいなや、一気に注目の的となるくるみ。しかしそんな彼女に視線を送るのは、観客やメディアだけではなかった‥‥。
監督:佐藤祐市
原作:北条司「シティーハンター」
出演:鈴木亮平、森田望智、安藤政信、華村あすか、木村文乃、橋爪功
©北条司/コアミックス 1985
Netflixにて全世界独占配信中
公式サイト www.netflix.com/シティーハンター