大人気テレビシリーズ「ザ・ボーイズ」のジャック・クエイド主演で贈るアクション映画『Mr.ノボカイン』。本日4月24日は、本作で主人公の“無痛の男”ノボカイン役を演じる気鋭の注目俳優、ジャック・クエイドの誕生日。この日にふさわしく、彼が演じるノボカインが大好きな彼女のために全力ムチャぶりを繰り広げる、本作の最新版予告映像が公開された。

生まれつきどんな痛みも感じない“無痛の男”ノボカインが、“痛みゼロ”という唯一の武器を駆使して、強盗に連れ去られてしまった愛する彼女を救うため奮闘する。
ノボカインの彼女役には『プレデター:ザ・プレイ』などのアンバー・ミッドサンダー、ノボカインの親友役には『スパイダーマン』シリーズなどのジェイコブ・バタロン、強盗役に『プロミシング・ヤング・ウーマン』のレイ・ニコルソンといった若手俳優たちが集結。監督は、2人での初監督作品『Body』でベネツィア映画祭にノミネートされたダン・バーク&ロバート・オルセン。

一部に、過激描写を含むためR15+指定となった本作だが、クエイドは、予告映像、ビジュアルでも抜群の表現力を炸裂させている。
これまで『ハンガー・ゲーム』シリーズや『スクリーム』など数々の話題作に出演し、その非常に多才な表現力でシリアスな役どころからコメディまで幅広いジャンルで活躍してきたクエイドについて、主演に抜擢した本作の監督 ロバート・オルセンは「内向的な役を演じるためにオタクっぽい雰囲気を持ち、かつアクション映画となったときに、それを見事に演じきってスター性を発揮できるような人物を見つけるのは難しいことです。ジャックは、こうした異なる役柄を演じ分ける能力を持っています」と、理想的なキャスティングがかなったと明かす。


クエイド自身も、1980~90年代の楽しいアクション映画をこよなく愛するファンだそうで「この映画で私が気に入っているのは、アクション映画の楽しさに焦点を当てた古き良き映画から多大な影響を受けているところです」と本作への想いを語る。


今回クエイドが演じるノボカインは、生まれつき痛みを感じないという特異体質を持つ男。彼はそのキャラクターについて、「ノボカインは優しい心を持ったとびきりいい奴で、真のオタクです。彼のそういうところが大好きです。彼はまた、これまでの人生で誰ともロマンチックな関係になったことがないため、孤独でもあります。そして、30歳になった今、彼は自分が限りある時間を生きていることに気づき始めています。ピンが立ち並ぶ世界で風船のような存在として生きていると、外に出て人と出会うのは難しいのです」と能力の裏にある、ノボカインのピュアで不器用な内面についても熱く語った。
映画『Mr.ノボカイン』は、2025年6月20日(金)より全国公開。

生まれつきどんな痛みも感じない体を持つ男、Mr.ノボカイン。マジメな銀行員としてごく普通の人生を歩んできた彼だったが、ある日大切な彼女が銀行強盗の人質にとられてしまう。“戦闘力ゼロ”のノボカインが彼女を助け出すために使える武器は“痛みゼロ”の体だけ。生まれて初めて無痛の体が役立つ時がきたが、不死身というわけではない。
監督:ダン・バーク&ロバート・オルセン
出演:ジャック・クエイド、アンバー・ミッドサンダー、レイ・ニコルソン、ジェイコブ・バタロン
配給:東和ピクチャーズ
©2025 PARAMOUNT PICTURES.
2025年6月20日(金) 全国公開
公式サイト mr-novocaine