Mar 29, 2022 news

MCU史上最もミステリアスなダークヒーロー ドラマシリーズ『ムーンナイト』特別映像が公開

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世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)をはじめ、先日全米で公開された『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は全米累計興行収入が歴代3位という特大ヒットを記録。 破格のメガヒット超大作により次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオが新たに贈る最新ドラマシリーズ 『ムーンナイト』。

MCU史上最もダークで、ミステリアスなヒーロー〈ムーンナイト〉の魅力を、主演のオスカー・アイザック、本作のヴィランを演じるイーサン・ホーク、そしてMCU全作品のプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギらが解説する特別映像が公開された。

MCUに新たに登場したミステリアスな闇のヒーロー〈ムーンナイト〉の禍々しい変身シーンから始まる本映像。これまで「スター・ウォーズ」シリーズや、『X-MEN:アポカリプス』『DUNE/デューン 砂の惑星』などに出演してきたオスカー・アイザックは「これはキャラクターに焦点を置いた物語。私たちの役目は最もドラマティックな部分に焦点を当てること、そしてメンタルヘルスに関わる部分を真摯に扱うことだった」と作品全体のテーマや、〈ムーンナイト〉を演じる上で気を付けたことを語った。

オスカーが演じるのは、国立博物館のギフトショップで働く、いかにも平凡な男スティーヴン。彼は夜通し悪夢にうなされ、身に覚えのない狂気に満ちた残酷な記憶が蘇るなど幻覚に怯える日々を過ごしていた。自分はいったい誰なのか?何に怯えているのか?頭の中に響くのは“もう一人の自分”の声‥‥。コントロールできないその人格を受け入れたとき、暗殺者のマークが現れ、マークに“ある力”が宿るとき、白スーツに身を包んだ闇のヒーロー〈ムーンナイト〉が誕生する。

そんな複数の人格をもつ闇のヒーローの前に立ちはだかるヴィラン、アーサー・ハロウを演じるのは、脚本・監督、舞台演出、小説を手掛け、幾度もアカデミー賞にノミネートされているイーサン・ホーク。彼は「この作品の素晴らしいところは、全く新しい世界で新たなヒーローに出会えるところ。ドラマのあらゆる部分に“二面性”があり、きっとこれまでの常識を大きく覆すことになる」と、イーサンならではの視点で本作の特徴を説明。

そして、スティーヴンの中に潜むもうひとりの人格マークをよく知る女性考古学者のレイラを演じるメイ・キャラマウィは「まるで『ファイト・クラブ』と『インディ・ジョーンズ』が融合したみたいにダーク、壮大で超自然的な世界観ともつながっていて素晴らしい」と映画史に残る名作たちにも引けを取らない、本作の独特の世界観を解説した。

映像では、月夜に照らされ、一目でその凶暴性が伝わってくるほどの迫力を備えた〈ムーンナイト〉の姿が映し出されているが、プロデューサーのケヴィン・ファイギは「ムーンナイトは素晴らしいキャラクターで、ビジュアルもすごく独特」と、ダークでミステリアスな姿について自信を覗かせる。

ドラマシリーズ 『ムーンナイト』は、3月30日(水)よりディズニープラスにて独占配信。

作品情報
ドラマシリーズ 『ムーンナイト』

「現実か夢か、区別がつかない――」意味深なセリフを放つ彼の名はスティーヴン・グラント。国立博物館のギフトショップで働く温厚で、うだつの上がらない主人公。睡眠障害を持ち、夢の中で度々白いスーツを着た男と対峙するが、それが現実で起こっていることか、ただの夢か区別がつかない。夜通し悪夢にうなされては、仕事場で「役立たず」と罵られ、スティーヴンはいつも幻覚に怯える日々を過ごしていた。ある日、自室の見知らぬ携帯電話が鳴り響き、“マーク”と知らない名前を呼ばれ困惑する。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。コントロールできない“もう一人の自分”‥‥それは、冷酷な暗殺者 マーク・スペクターだった。マークに狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー〈ムーンナイト〉が誕生する。

出演:オスカー・アイザック、イーサン・ホーク、メイ・キャラマウィ ほか

©2022 Marvel

2022年3月30日(水) ディズニープラスにて独占配信開始

公式サイト disneyplus.disney.co.jp/program/moon-knight.html