ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたコラムを基に、愛にまつわる物語を描いたAmazon Original『モダンラブ』。2019年にアメリカで制作され世界中で大きな話題を呼んだ同作が、舞台を東京に移して描かれる『モダンラブ・東京』が、2022年秋よりPrime Videoにて世界同時配信される。
本作のショーランナー兼監督に平栁敦子、各エピソードの監督には黒沢清、荻上直子、廣木隆一、山下敦弘という日本を代表する映画監督陣が集結。本作で描かれる7つの物語では、忘れかけていた大人の恋心、息子や母親への愛、国境を越えて芽生える愛など、さまざまな“愛”のカタチを映画界の第一線で活躍する監督たちが描く。
第一弾キャストとして水川あさみ、永作博美、ユースケ・サンタマリア、池松壮亮の出演が明らかとなり、日本だけでなくハリウッド映画をもけん引する豪華俳優陣の集結した本作の特別映像が公開された。
水川は「愛の喜びとか愛の悲しみとか、誰にとっても普遍的なものがテーマになっています。様々な愛の形や姿が描かれているので、自分はどの物語に寄り添えるのかとドラマを観て共感してもらえると嬉しいです。」とコメント。永作は「普段見ているラブストーリーよりも、愛のスケールが大きいと思います。だから、観たら絶対にちょっと恋したくなると思います。」と本作の魅力を語った。
ユースケ・サンタマリアは「ちょっと大人で、甘酸っぱいだけのものではなく、ほろ苦いとも違うようなちょっと乾いた物語になっています。今まであまりそういう物語はなかったと思うので、海外でも人気ですし、そういう作品を見たい人は多いと思います。」と語り、池松は「距離や違いを越えてゆくこのラブストーリーのプロセスと機微に今の時代の希望を探しました。」とコメント。
池松氏の共演者でありハリウッドでも活躍するナオミ・スコットは「日本や日本の文化も大好きなので、この作品に参加することは全く難しい決断ではなかったです。脚本を最初に読んだ時、意図的/計画的でありながら、自発的/能動的であるという両方の側面を持ったこの作品のメッセージに、とても共感しました。」と語った。
平栁敦子監督作「息子の授乳、そしていくつかの不満」に出演する水川あさみ、同監督作「彼は最後のレッスンを私にとっておいた」に出演する池松壮亮。また、黒沢清監督作「彼を信じていた13日間」に永作博美とユースケ・サンタマリアが出演。まだ発表されていない他の監督作にも豪華俳優陣が決定しており、今後の続報に期待が高まる。
平栁監督は「『愛』というのは、異なる国や、文化や、価値観を持っていても、『愛』であり、変わりがなく、私たちを結びつけるものです。それは、私たちが生まれながらにして持っているものであり、私たちのコアにあるものです。考えなくても、分析しなくても、瞬時に理解できる世界共通語なのです。」と語り、オリジナルが持つインパクトを日本独自の物語にアレンジすることに期待を寄せた。
黒沢監督は「作品は、当初は予想もしなかった不思議な方向へとシフトしていきました。素晴らしい経験でした。」と語り、荻上監督は「海外版のように、軽快で楽しく、温かい気持ちになれるような作品にしたいと思いました。」とコメント。廣木監督は「それぞれの監督の作品ごとにテイストが違いますし、皆さんが『モダンラブ・東京』をどういう風に考えて描いたのか楽しみです」と他作品への期待も語り、山下監督は「“どこにでもありそうな特別なお話”という、『モダンラブ』の持つ魅力をどうやって東京に活かせるか?あとは、役者達が素敵に見える作品になればいいなと思いました。」と語った。
ドラマ『モダンラブ・東京』は、2022年秋よりPrime Videoにて世界同時配信。
ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたコラムを基に、愛にまつわる物語を描いたAmazon Original『モダンラブ』。2019年にアメリカで制作され世界中で大きな話題を呼んだ同作が、舞台を東京に移して描かれる。さまざまな珠玉の“愛”のカタチをオムニバスで描く心温まる7つの物語。
監督:平栁敦子 / 黒沢清 / 荻上直子 / 廣木隆一 / 山下敦弘 ほか
出演:水川あさみ / 永作博美 / ユースケ・サンタマリア / 池松壮亮 / ナオミ・スコット ほか
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2022年秋 Prime Videoにて世界同時配信(全7話)
公式サイト amazon.co.jp/prime