May 30, 2023 news

広瀬すず演じる主人公が暮らすシェアハウスのユニークな住人たち  映画『水は海に向かって流れる』

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田島列島の同名人気漫画を映画化する、映画『水は海に向かって流れる』。この度、主人公の榊さん(広瀬すず)が暮らすシェアハウスのユニークな住人たちを紹介する特別映像が公開された。

この度公開された特別映像は、海外出張中の教授(生瀬勝久)が帰ってくるため、バーベキューの準備をするシーンで始まる。榊さん(広瀬すず)が振る舞う料理を楽しみに待つ住人たちは、榊さんが持ってきた分厚いお肉に思わず「おぉ~!」と全員で声を揃えるが、海外にいることが多い教授のことを慮った茂道(高良健吾)は、「でもさ、久々日本に帰ってきたらお刺身とかが食べたいんじゃないの?」と素朴な疑問を口にする。すると榊さんは「大丈夫!国産和牛だから」と、動じることなく、いつも通りクールに回答。

さらに、いつもちょっと不機嫌でクールな榊さんが「撤回してください、恋愛しないって」と、年下の楓(當真あみ)に迫られるシーンやシェアハウスで何やら気まずそうな直達を目で追う様子、土手で直達に「ありがとう」と素直に語りかけるシーンも。笑顔を見せないOL役の広瀬すずと、クセ者揃いのメンバーに期待が高まる。

今回の映像にもあるように、シェアハウスの会話の真ん中にはいつも、榊さんが気まぐれに作る ボリューム満点の料理が。中でも大きなお肉が印象的なポトラッチ丼は、榊さんがシェアハウスメンバーに振る舞う定番のおもてなし料理。お肉を豪快に鍋に入れ、甘辛いつゆを絡めて作る特製牛丼で、アメリカ先住民の言葉で「贈り物」を意味する言葉を借りて“ポトラッチ丼”という愛称が付けられている。

映画『水は海に向かって流れる』は6月9日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。

作品情報
映画『水は海に向かって流れる』

高校への通学のため、叔父の家に居候することになった直達。だが最寄りの駅に迎えにきたのは不機嫌そうな顔をする見知らぬ大人の女性、榊さんだった。案内された家の住人は、親に黙って脱サラしたマンガ家(叔父)、女装の占い師、海外を放浪する大学教授、そしてどこか冷めていて笑わない26歳のOL榊さん‥‥と、いずれも曲者揃い。そこに高校1年生の直達を加えて、男女5人ひとつ屋根の下、奇妙なシェアハウス生活が始まった。共同生活を送るうち、日々を淡々と過ごす榊さんに淡い思いを抱き始める直達だったが、「恋愛はしない」と宣言する彼女と自分との間には思いも寄らぬ因縁が‥‥。

監督:前田哲

出演:広瀬すず、大西利空、高良健吾、戸塚純貴、當真あみ、勝村政信、北村有起哉、坂井真紀、生瀬勝久

原作:田島列島「水は海に向かって流れる」(講談社「少年マガジンKCDX」刊)

配給:ハピネットファントム・スタジオ

©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社

2023年6月9日 TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

公式サイト happinet-phantom.com/mizuumi-movie/