気鋭の新人作家・藤沢もやしが手掛けた御手洗家炎上の秘密をめぐるコミック「御手洗家、炎上する」。2017 年より「Kiss」(講談社)で連載を開始し、そのキャラクター描写やストーリー展開が読者を惹きつけ、映像化のオファーは日本にとどまらず韓国勢も巻き込み話題に。そんなコミックが、豪華キャスト・強力なクリエイター陣が集結しドラマ化決定。Netflixシリーズ「御手洗家、炎上する」は、Netflixにて2023年に配信される。
代々病院を経営をする裕福な一家・御手洗家が全焼するという不幸な炎上事件があった。その13年後、家事代行業の村田杏子は、新規の顧客である御手洗家に向かう。出迎えたのは美しく凄味のある御手洗家の後妻、真希子。無事採用され働くことになった杏子だが、彼女の御手洗家潜入には、ある目的があった‥‥。
本作の主人公である、〈家政婦として御手洗家に潜入する〉村田杏子役に、昨年主演した映画『地獄の花園』『そして、バトンは渡された』でまったく異なる主人公像を演じ観客を魅了し、第45回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞など主要賞レースを席巻するなど、映画・ドラマと新作が待望される永野芽郁。そして、〈杏子を迎え入れる御手洗家の華麗なる後妻〉真希子役には、視聴者の感情を揺さぶり続ける展開に、毎話話題をさらっている現在放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で気品と凄みを兼ね備えた丹後局役を演じるなど、数多の作品で強い印象を残し続ける名優・鈴木京香。ともにNetflix作品初出演となる。
さらに、監督に『約束のネバーランド』「天国と地獄〜サイコな2人」の平川雄一朗、脚本に『ヘルタースケルター』、「恋はつづくよどこまでも」の金子ありさ、音楽に岩井俊二監督作品などの映画音楽を手掛ける小林武史といったスタッフ陣が名を連ねる。
【コメント】
■永野芽郁
――出演オファーについて
世界に配信されるNetflix作品への参加だったので純粋に嬉しかったです。すぐに原作本を読ませていただいたのですが、ホームサスペンスというだけあってスピード感がありながらも、家族としての各々の想いに感動する場面もあり早く撮影に挑みたいと楽しみになりました。
――脚本の印象、撮影エピソードについて
原作本をお手本にしながら、監督をはじめとしたスタッフの皆様と話し合いを重ねながらの撮影でした。原作の一コマをドラマで再現しようとすると難しく、試行錯誤しながらもスピード感と少しの違和感を持たせられるように日々頭をフル回転させて挑みました。
――視聴者の方へメッセージ
「御手洗家、炎上する」。一気見したくなるドラマが出来たと思います。観てくださる皆さんも、私が演じる杏子と共に13年前の火事の真相を突き止めてください。楽しみにしていてくださると嬉しいです。
■鈴木京香
御手洗家、炎上する
なんて不穏なタイトルに負けず、私が演じさせていただいた真希子はとても不穏で怖い女性です。難しい役でしたが、永野芽郁さん演じる杏子との台詞のやりとりはとても面白いものになったと思います。幅広い世代の皆さまに楽しんでいただけるドラマです。是非ご覧ください。
■平川雄一朗監督
原作は、復讐劇ながら目まぐるしい展開が大変面白く、家族の絆と人間の弱さ強さが絡み合った非常に切ないお話で今回ドラマ化させていただくことに大変感謝しています。13年前の火災事件をきっかけに、母のため復讐に燃える永野芽郁さんと、その前に立ちは だかる強敵で、自己顕示欲の化身となり家族を守ろうとする鈴木京香さんとの緊張感ある対峙シーンは、このドラマ最大の見どころで、本気でぶつかり合う二人に僕自身翻弄されました。そして、因縁と欲望が渦巻くサスペンスストーリーは、1話ごとにどんでん返しが用意され、視聴者の皆さまを楽しませてくれると思いますので楽しみにしていてください!
代々病院を経営をする裕福な一家・御手洗家が全焼するという不幸な炎上事件があった。その13年後、家事代行業の村田杏子は、新規の顧客である御手洗家に向かう。出迎えたのは美しく凄味のある御手洗家の後妻、真希子。無事採用され働くことになった杏子だが、彼女の御手洗家潜入には、ある目的があった‥‥。
監督:平川雄一朗
原作:藤沢もやし「御手洗家、炎上する」(講談社「Kiss」刊)
出演:永野芽郁、鈴木京香
2023年 Netflixにて全世界独占配信開始