今なお⾊褪せない⻘春漫画の⾦字塔の実写化、映画『耳をすませば』。本作では、漫画・アニメ映画で描かれた中学⽣時代の物語はもちろん、完全オリジナルストーリーの10年後の物語が加わった。⼤⼈になった⽉島雫を清野菜名が、天沢聖司を松坂桃李がW主演で演じる。監督はヒットメーカーの平川雄⼀朗が務める。
この度、クランクアップ直後の清野菜名がインタビューに応える様⼦や2年間の撮影の裏側に迫った特別映像が公開された。あわせて、満⾯の笑みで花束を抱える松坂桃李と、⾚いコートに⾝を包み、気持ちよさそうに両⼿を広げる清野菜名のメイキング写真も解禁。
2020年3⽉のクランクイン以降、コロナ禍による度重なる撮影中⽌を受けながら2年の歳⽉をかけて2022年5⽉にクランクアップした本作。無事に⾃⾝の撮影最終⽇を迎え、メイキングカメラに映るのは開⼝⼀番「泣きそうです」と話す清野の姿。
映像では、⼤⼈になった聖司を演じる松坂が平川監督の指⽰を受けながら真剣な眼差しでチェロに向き合う様⼦をはじめ、清野とともに早朝の⾼台で撮影を⾏う⾵景が収められている。また、中学時代の雫(安原琉那)と聖司(中川翼) が同じ⾼台の上で約束を交わすシーンや、年を重ねても変わらず深い友情で繋がっている⼣⼦(内⽥理央)や杉村(⼭⽥裕貴)との撮影裏も。
清野は「コロナが流⾏ってしまって、不安のなか、いろいろ皆で考えながら撮影をどう進めていくかとか、いろいろ⼤変だったなと思って。とても可愛らしく⽢酸っぱい映画になったと思います。沢⼭の⼈に絶対に観て欲しいです」と熱い気持ちを涙を滲ませながら語る。
映画『耳をすませば』は、10月14日(金)より全国公開。
読書が大好きな中学3年生の月島雫は、同級生・天沢聖司と出会う。最初の印象は最悪だったが、夢を追う聖司に次第に惹かれていく雫。聖司も小説家になるという雫の夢を知り、彼女に想いを寄せ始める。そして2人は「お互いきっと、夢を叶えよう」と誓い合う。そして、10年の月日が流れ‥‥24歳になった雫は、出版社で児童小説の編集者になっていた。小説家になる夢はあきらめ、本を売るために必死な毎日。一方、夢を追い続けて海外で暮らす聖司との間には、いつの間にか距離が生まれていて――
監督・脚本:平川雄一朗
原作:柊あおい「耳をすませば」(集英社文庫<コミック版>刊)
出演:清野菜名、松坂桃李、⼭⽥裕貴、内⽥理央 / 安原琉那、中川翼、荒⽊⾶⽻、住友沙来、⾳尾琢真、松本まりか、中⽥圭祐、⼩林隆、森⼝瑤⼦ / ⽥中圭、近藤正⾂
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松竹
©︎柊あおい/集英社 ©︎2022『耳をすませば』製作委員会
2022年10月14日(金)より全国公開
公式サイト mimisuma-movie