『チェイサー』(08)、『哭声/コクソン』(16)で、その名を轟かせた韓国映画界が誇る気鋭 ナ・ホンジンが原案・プロデュースした映画『女神の継承』が全国公開中。この度、本作日本語吹替版の制作が決定し、吹替版予告映像が公開された。
吹替版には名作に出演してきた実力派キャストが集結。女神に仕える当代の祈祷師・二ムには『ポケットモンスター』サトシ、洋画ではサンドラ・ブロック、ミラ・ジョヴォヴィッチなどを演じてきた松本梨香。不可解な現象に襲われる祈祷師一族の末裔・ミンには「ラブライブ!」星空凛、『オッドタクシー』白川など人気作への出演が続く飯田里穂。
ミンの母で、祈祷師になることを拒んだノイには「名探偵コナン」妃英理、洋画では「STAR WARS」シリーズ レイア姫(キャリー・フィッシャー)などを務めてきた高島雅羅。そして、彼女たちが救いを求める祈祷師・サンティ役を「銀魂」坂田銀時、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ ジョセフ・ジョースター、洋画では『エターナルズ』キンゴ(クメイル・ナンジアニ)などを演じ分けてきた杉田智和が担当する。
予告映像では、祈祷シーンのダイナミックさもさることながら、各キャストが演じたキャラクターの個性が際立ち、ハリウッド大作顔負けのスケールを放つ。ナレーションは字幕版同様、ナ・ホンジン監督作『哭声/コクソン』に出演していた國村隼が担当している。
強力な布陣で挑む吹替版は、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷(8/10(祝・木)10:00上映開始)、また8月13日(土)には、大阪・シネ・リーブル梅田、名古屋・ミッドランドスクエアシネマ2にて、それぞれ1日限りの特別上映が決定。
小さな村で暮らす若く美しい女性ミンが、原因不明の体調不良に見舞われ、まるで人格が変わったように凶暴な言動を繰り返す。途方に暮れた母親は、祈祷師である妹のニムに助けを求める。もしやミンは一族の新たな後継者として選ばれて憑依され、その影響でもがき苦しんでいるのではないかー。やがてニムはミンを救うために祈祷を行うが、彼女に取り憑いている何者かの正体は、ニムの想像をはるかに超えるほど強大な存在だった。
監督:バンジョン・ピサンタナクーン
出演:サワニー・ウトーンマ、ナリルヤ・グルモンコルペチ、シラニ・ヤンキッティカン
吹替声優:松本梨香、飯田里穂、高島雅羅、杉田智和
配給:シンカ
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字幕版:全国公開中
吹替え版:【東京】2022年8月11日(祝・木) ヒューマントラストシネマ渋谷/【大阪】2022年8月13日(土) シネ・リーブル梅田/【名古屋】2022年8月13日(土) ミッドランドスクエアシネマ2
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