復讐の暗殺者、完璧なる護衛者、贖罪を求める工作員。裏社会で己の美学に従って生きる一筋縄ではいかない超一流たちが、知力、魅力、そして殺しのスキルを駆使して、プライドを懸けた戦いを繰り広げるキリングアクション、映画『マーベラス』。
監督は『007/カジノ・ロワイヤル』『007/ゴールデンアイ』と2作の『007』映画を手掛けたマーティン・キャンベル。豹の様な身体能力と美貌、冷徹な判断力と精神力をみせる復讐の暗殺者アンナに、『ミッション:インポッシブル3』『ダイハード4.0』のマギー・Q。アンナの前に立ちふさがる完璧なセキュリティ、レンブラントに『スパイダーマン:ホームカミング』などで活躍するマイケル・キートン。そして、アンナを最強の暗殺者に育てる老獪な工作員、ムーディには、サミュエル・L.ジャクソン。
この度、予告映像【アクション篇】がWEB限定で公開された。
マギー・Qは、ノースタントで挑んだビルの吹き抜けからホースだけを頼りに飛び降りるシーンをはじめ、次々と華麗なアクションシーンを繰り出し、彼女が演じるアンナが卓越した暗殺者であることが描かれている。マイケル・キートン演じる護衛者レンブラントは、柔らかい物腰から一転、刺客に対する容赦ない攻撃を加えるシーンが挿入され、底知れない実力を持った人物であることが伺われる。そして、サミュエル・L・ジャクソンは、裏工作を行う影の存在として無駄な動きをせずに相手を仕留めるガンアクションを披露。
『007/カジノ・ロワイヤル』や『マスク・オブ・ゾロ』でアクション映画の職人として知られるマーティン・キャンベル監督は、自身のアクション演出に関して「昨今の、CGでありえない動きをする描写は好みではない。キャラクターに寄り添って、その性格に合わせたアクション、その人物が現実的に出来そうな事をやる様にしている」と語っていて、まさにアクションでキャラクターを表現するマーティン・キャンベル印の演出。
そんなアクション映画の巨匠だが、ジャッキー・チェンに師事して本格的にアクションを学んできたマギー・Qは「マイケル・キートンとのアクションシーンでは、監督が難しいから諦めるべきだと言っても、断固として譲らなかった。彼もアクションシーンにはとても高い基準を持っていて尊敬しているけど、面白いことに私が現場で一番アクションへの要求が高かった」とハリウッドアクション女優第一人者の顔を見せている。
映画『マーベラス』は、7月1日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
裏社会で長年トップクラスの暗殺成功率を誇ってきたアンナとムーディ。師弟コンビとして親子の様な絆で結ばれた二人だったが、ある日、ムーディが何者かに惨殺されてしまう。復讐に乗り出したアンナの前に現れたのは、ターゲットの護衛を請け負ったプロのセキュリティ、レンブラントだった。敵対関係のはずのアンナに、意外にもソフトな物腰で迫る、底知れない魅力を持ったレンブラント。復讐に燃える暗殺者 vs 完璧を追求する護衛者。超一流の知力とスキルを駆使した戦いには、予測不可能な結末が待っていた。
監督:マーティン・キャンベル
出演:マギー・Q、マイケル・キートン、サミュエル・L.ジャクソン
配給:REGENTS
© 2021 by Makac Productions, Inc.
2022年7月1日(金) 全国公開
公式サイト marvelous-movie.jp