ハリウッドで最も注目を集める若手俳優の一人、ティモシー・シャラメ主演作、映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』より、初出しとなる本編映像を使用した特報映像が公開された。
本作は1950年代のNYを舞台に、実在の卓球選手 マーティ・リーズマンの人生に着想を得た物語。日本でも撮影がおこなわれ、マーティの最高のライバルとなる日本人選手エンドウ役は、東京2025 デフリンピック 卓球日本代表、川口功人氏(トヨタ自動車)が務めた。クライマックスで見せる手に汗握る卓球シーンは本作の一つの見せ場でもある。



特報映像は「俺には目的がある」というマーティ(ティモシー・シャラメ)の力強いセリフから始まる。引退したアメリカの有名女優・ケイ(グウィネス・パルトロウ)を電話口で口説くように誘う表情はチャーミングで、生意気なのにかわいげがある。続いて、ライバル選手・エンドウとの卓球シーンが登場。勢いのあるダイナミックな一挙手一投足に目を奪われる。─かと思えば、恋人・レイチェルとの熱いキスシーン、続いて、親友と大金をせしめる姿が。さらに、男と金でモメる様子や、レイチェルに「ナルシストのゲス野郎!」と罵られるシーンもあり“最低”加減に拍車がかかる。ルックス、話術、卓球。持てるものすべてを使って“世界一の卓球選手”という夢を追いかけ続けるマーティが最後に見つける“夢より大事なもの”とは?

12月16日には、ニューヨークプレミアが開催され、熱狂的な雰囲気のなか、ティモシー、グウィネス、オデッサ、タイラー、ケビン、ルーク・マンレイらキャストとジョシュ・サフディ監督が登場。このプレミアに参加したエンドウ役・川口氏は「凄く貴重な経験で、凄く楽しくやらせてもらっています。ヤンキースの試合も見に行って、ヤンキースファンのティモシーと語り合ったりもしました。今後こういった(映画に出るという)経験は、もう人生で起こらないと思う。夢のようです」と喜びあふれるコメントを寄せている。

映画『マーティ・シュプリーム』は、2026年3月13日(金)より全国ロードショー。

NYの靴屋で働きながら卓球で世界一の選手を夢見るマーティ・マウザー。世界選手権で敗れた日本人選手エンドウに勝ち、世界一になるため日本を目指す。不倫相手のレイチェルが妊娠、卓球協会からは選手資格はく奪、資金は底をつき、あの手この手で遠征費用を集めようとするが‥‥。マーティが見つけた”夢より大事なもの“とは。
監督・脚本:ジョシュ・サフディ
出演:ティモシー・シャラメ、グウィネス・パルトロウ、オデッサ・アザイオン、ケビン・オレアリ―、タイラー・オコンマ(タイラー・ザ・クリエイター・ラッパー)
配給:ハピネットファントム・スタジオ
© 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
2026年3月13日(金) TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
公式サイト martysupreme