2022年、香港特別行政区設立25周年を記念して開催され、連日満員御礼の大盛況となった「香港映画祭 Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」が今年も開催される。
本映画祭は、才能豊かな新人監督作品や、今なお輝きを放ち続けるクラシックの名作など、選りすぐりの香港映画を上映する企画で、今年もイタリア・ウディーネ、インドネシア・バリ、デンマーク・コペンハーゲン、スウェーデン・ストックホルムなど世界各地を巡回してきた。
この度上映される全7作品のうち、今回が日本初公開となる新作映画は、アーロン・クォックとトニー・レオンの初共演が大きな話題となり2022年度アカデミー賞国際長編映画賞部門の香港代表作品に選出された犯罪ドラマ『風再起時』(2022)、香港の人気ボーイズグループ「MIRROR」のアンソン・コンが主演を務めた、サスペンス色豊かなホラー映画『7月に帰る』(2023)、東京国際映画祭をはじめ世界各国の映画祭で絶賛された『リンボ』(2021)のソイ・チェン監督が、前作につづいてラム・カートン主演で放つ最新作『マッド・フェイト』(2023)、ルイス・クー、アーロン・クォック、ラウ・チンワンの豪華共演とド派手なアクションが異彩を放つ『ホワイト・ストーム 世界の涯て』(2023)、それぞれに秘密を抱える家族の再生を描いた『ブルー・ムーン』(2023)の5作品。
また、今年2023年の旧正月に公開され香港映画史上初の1億香港ドルを突破したた法廷ドラマ『毒舌弁護人〜正義への戦い〜』(2023)が上映されるほか、レスリー・チャン演じる売れない映画監督がポルノ映画にチャレンジする姿を通し、映画業界の内幕を描いた香港版『アメリカの夜』とも評される傑作コメディ『夢翔る人／色情男女』(1996)の2Kデジタル・レストア版も上映される。
「香港映画祭 Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」は、2023年11月2日(木)～5日(日)、YEBISU GARDEN CINEMAにて開催いたします。
才能豊かな新人監督作品や、今なお輝きを放ち続けるクラシックの名作など、選りすぐりの香港映画を上映する企画。
《開催概要》
日程：2023年11月2日(木)～５日(日)
主催：香港特別行政区政府 駐東京経済貿易代表部、香港国際映画祭協会
会場：YEBISU GARDEN CINEMA
（上映作品）
■『風再起時』※オープニング作品／日本初上映
■『ブルー・ムーン』
■『７月に帰る』
■『マッド・フェイト』
■『ホワイト・ストーム 世界の涯て』
■『 毒舌弁護人〜正義への戦い〜』
■『夢翔る人／色情男女』
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公式サイト makingwaves.oaff
