『ミレニアム』シリーズや『プロメテウス』(12)、『ストックホルム・ケース』(20)など様々な作品で唯一無二の存在感を見せ、“サスペンスの女王”とも称されるノオミ・ラパス主演最新作、映画『マヤの秘密』。
主人公マヤを演じるノオミ・ラパスは、本作の脚本を読むや「これこそ私が探していた映画!」と出演を快諾し、製作総指揮も務めている。共演に、「ザ・スーサイド・スクワッド」シリーズのジョエル・キナマン、『夜に生きる』(17)のクリス・メッシーナ、リメイク版『ペット・セメタリー』(19)のエイミー・サイメッツ。監督は、アカデミー賞外国語映画賞のイスラエル代表に選ばれた『ベツレヘム 哀しみの凶弾』(13)で注目されたユヴァル・アドラー。
公開された日本版予告映像は、1950年代のアメリカ、公園で遊ぶ息子との穏やかな時間を過ごしていたマヤの耳に聞こえてきた“指笛”がきっかけで、彼女の表情が一変する場面から始まる。その“指笛”の男を慌てて追いかけるマヤの脳裏によみがえる、ある男からの暴行。ジョエル・キナマン演じる男に平手打ちをし、自白を迫るノオミ・ラパスの鬼気迫る表情は見もの。あわせて場面写真も公開された。
ユヴァル・アドラー監督はノオミの熱演について「役に没入することで有名な彼女だが、このマヤという役には苦労させられただろう」と主演女優を労う。「彼女は本編中ほぼずっと極限の苦悩を抱いていなければいけなかった。私の要求は高かったけれど、彼女はその緊張感をキープしてくれた。やり過ぎることなくね」と絶賛。
そして主人公マヤを演じるだけでなく、製作者として、監督、出演者へのオファーからキャラクター設定にも関わったノオミ自身も本作にかける想いは強い。「以前にも製作を担当したことはあったけど、ここまで深く関わったのは初めて。素晴らしい冒険だったし、映画を製作するということがどれだけ大変な仕事かという勉強にもなった」 と明かす。
カンヌで上映され話題となった最新作『LAMB』(21)が控えるなど、世界中から出演オファーが絶えないノオミがほれ込んだ極限のサスペンス映画『マヤの秘密』は、2022年2月18日(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開。
1950年代、アメリカ郊外の街。ある日、街中で男の指笛を聞いたマヤは、“ある悪夢”が蘇ってくる。ナチスの軍人だったその男から戦時中暴行を受けたマヤは、復讐心から男を誘拐し、夫・ルイスの手を借りて自宅の地下室へと監禁する。殺したい気持ちを抑えながら罪の自白を求めるマヤだが、男は人違いだと否定し続ける。果たして、彼女の悪夢は《妄想》か?《現実》か?最後まで読めない展開は、観客を釘付けにする。
監督・脚本:ユヴァル・アドラー
製作総指揮:ノオミ・ラパス
出演:ノオミ・ラパス、ジョエル・キナマン、クリス・メッシーナ、エイミー・サイメッツ
配給:STAR CHANNEL MOVIES
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2022年2月18日(金) 新宿武蔵野館ほか全国公開
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