誰もが知る織田信長と、謎に包まれたその正室・濃姫(別名:帰蝶)の知られざる夫婦の物語、映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』。主演の木村拓哉が織田信長を、綾瀬はるかが濃姫を演じ、脚本・古沢良太、監督・大友啓史という日本の映画界を牽引するスタッフが名を連ねる。
政略結婚という最悪の出会いから始まった2人は、いかにして真の夫婦となり、共に天下統一へと向かって行ったのか?魔王と呼ばれながらも時に悩み苦しむ信長を〈ひとりの人間〉として描き、その側で支え続けた濃姫との知られざる物語を描いた感動超大作。
この度、木村演じる信長、綾瀬演じる濃姫、2人の関係を象徴する場面写真が公開された。
信長と濃姫が互いに強く見つめ対峙するこの場面は濃姫の父の領土、美濃で起きたとある事件の直後のシーン。夫である信長の喉元に懐刀をつきつける濃姫からは身も震えるほどの殺気が感じられる。そして信長はその濃姫の強い視線を受け止めながら、対峙。政略結婚という最悪の出会いで結ばれた2人がこれから夫婦としてどのように生きていくのか、まさに「愛すか、殺すか」という関係が鮮明に映し出されている。
時代劇初出演となったテレビドラマ「織田信長 天下を取ったバカ」(98/TBS)以来25年ぶりに織田信長役を務める木村は、6月に行われた会見で、信長と濃姫の関係について、「信長は今では想像もできないような感情にさいなまされながら、世の中に疑問を抱いて声を上げた人。きっと傍らにいてくれた濃姫の存在によって行動・決断したことや、彼しか抱くことのなかった特別な愛情があったのではないか」と語った。また木村と3度目の共演で初の夫婦役を演じた綾瀬もまた会見で「今まで観たことのない、信長と濃姫の“夫婦の物語”が描かれているなと感じました」と語った。
映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』は、2023年1月27日(金)より全国公開。
“織田信長と濃姫”――激動の時代を生き抜いた“男と女”、その30年の軌跡。戦国時代、天下から“魔王”として恐れられた織田信長。歴史に燦然と輝くその武将としての歩みは多くの日本人が知る事実だが、一体どうしてそこまで激しく、非情に日本を制圧していくことができたのだろうか?その裏には、信長とその妻、濃姫との2人の物語があった。
監督:大友啓史
脚本:古沢良太
出演:木村拓哉、綾瀬はるか
配給:東映
©2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
2023年1月27日(金) 全国公開
公式サイト legend-butterfly.com