この度、映画『LAMB/ラム』から新たに不穏過ぎる15秒予告映像が解禁された。
本作は、アイスランドの人里離れた田舎で暮らす羊飼いの夫婦が、羊から産まれた“羊ではない何か”を育てていく禁断のネイチャー・スリラー。
衝撃的な設定の中にもリアリティを持った世界観を構築したことで世界から称賛を浴び、第74回カンヌ国際映画祭ある視点部門で《Prize of Originality》を受賞。アカデミー賞 国際長編部門アイスランド代表作品にも選出されるなど批評家からも高い評価を受けた作品だ。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』など特殊効果を担当したヴァルディ ミール・ヨハンソン長編監督デビュー作で、アイスランド作家・詩人として知られ、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』歌劇脚本や『ライトハウス』ロバート・エガース監督待望新作「The Northman(原題)」でも脚本を手掛けるショーンがヨハンソンと共同で脚本を執筆するなど新進気鋭作家たちにより制作された。
そして『プロメテウス』、『ミレニアム』シリーズで知られるノオミ・ラパスが主演・製作総指揮を務める。
新たに公開された15秒予告映像はなんと2種類。眠れない夜には羊を数えたら眠くなる、そんな言い伝えにインスパイアされた「羊が1匹、羊が2匹…」編では、ベッドでうなされるマリアの険しい表情が映し出される。
羊を数えるごとに、暗闇の中で羊が目を光らせる悪夢的なイメージが現れ、マリアが目を覚ますと、そこには直立する“何か”の姿が! 羊の顔をしているように見えるが「あれは羊ではない」という男の声で、動画は締めくくられている。
そして2つ目「生まれたのは禁断(タブー)でした編」では、夫婦が羊の出産に立ち会う様子が描かれている。「産まれたのは、人間でもない、羊でもない、禁断(タブー)でした」という語りと共に、不穏なシーンが次々とたたみかけるように映し出される、インパクトのある内容だ。
ラストには、水面に浮かぶ、その禁断(タブー)とされる“何か”の姿も登場し、その存在への興味を一層掻き立てられる動画に仕上がっている。
さらに、B2ポスタームビチケの発売も決定した。
制作スタジオA24が開発したビジュアルをグラフィックデザイナーの大島依提亜がデザインを再構築した日本版ビジュアルB2ポスターと、ムビチケがセットになったお得な内容だ。
【アイテム名・価格】
B2ポスタームビチケ
4,500円(税別・送料別) ※数量限定
【販売期間】
■第1次:8月26日(金)12:00より発売中~9月6日(火)23:59まで
※座席予約開始の9月16日(金)前後にお届け予定。
■第2次:9月7日(水)00:00発売開始~9月22日(木)23:59まで
※10月3日(月)以降の発送。
映画『LAMB/ラム』は9月23日(金・祝)より新宿ピカデリーほかにて全国公開。
山間に住む羊飼いの夫婦イングヴァルとマリア。ある日、二人が羊の出産に立ち会うと、羊ではない何かが産まれてくる。子供を亡くしていた二人は、”アダ”と名付けその存在を育てることにする。奇跡がもたらした”アダ”との家族生活は大きな幸せをもたらすのだが、やがて彼らを破滅へと導いていく。
監督:ヴァルディミール・ヨハンソン
出演:ノオミ・ラパス、ヒルミル・スナイル・グズナソン、ビョルン・フリーヌル・ハラルドソン
配給:クロックワークス
提供:クロックワークス オディティ・ピクチャーズ
©2021 GO TO SHEEP, BLACK SPARK FILM &TV, MADANTS, FILM I VAST, CHIMNEY, RABBIT HOLE ALICJA GRAWON-JAKSIK, HELGI JÓHANNSSON
2022年9月23日(金・祝) 全国公開
公式サイト klockworx-v.com/lamb