東海テレビドキュメンタリー劇場の第15弾となる、映画『その鼓動に耳をあてよ』が公開される。
本作は、年間1万台の救急車を受け入れる名古屋掖済会病院のER(救命救急センター)に9カ月間密着したドキュメンタリー。
プロデュースを手がけたのは『ヤクザと憲法』『さよならテレビ』などの話題作で知られる東海テレビ放送の阿武野勝彦と圡方宏史。監督は本作が映画初挑戦の足立拓朗が務める。
医師たちは、ERの仕事を“究極の社会奉仕”と捉え、日々全力を尽くしている。一方で、外科や内科のように大学病院に支えられた医局制度がない救急科を志望する医師は少ない。名古屋掖済会病院では断らない救急”をモットーに身寄りのないお年寄りから生活困窮者まで誰でも受け入れる。
医師は言う。「救急で何でも診るの“何でも”には、社会的な問題も含まれる」と。しかし、新型コロナウイルスのパンデミックで、救急車は連日過去最多を更新。他の病院に断られた患者が押し寄せ、みるみるベッドが埋まっていく‥‥。
映画『その鼓動に耳をあてよ』は、2024年1月27日(土)より、ポレポレ東中野(東京)、2月3日(土)より第七藝術劇場(大阪)ほか全国順次公開。
全国屈指の荷揚げ量を誇る名古屋港から北へ3km地点にある名古屋掖済会病院。そのER(救命救急センター)は、救急車の受け入れ台数が年間1万台と愛知県内随一。24時間365日、さまざまな患者が運び込まれてくる。耳の中に虫がいると泣き叫ぶ子ども、脚に釘が刺さった大工職人、自死を図った人‥‥。“断らない救急”をモットーに身寄りのないお年寄りから生活困窮者まで誰でも受け入れる。医師は言う。「救急で何でも診るの“何でも”には、社会的な問題も含まれる」と。しかし、新型コロナウイルスのパンデミックで、救急車は連日過去最多を更新。他の病院に断られた患者が押し寄せ、みるみるベッドが埋まっていく‥‥。
監督:足立拓朗
製作・配給:東海テレビ放送
©東海テレビ放送
2024年1月27日(土)ポレポレ東中野(東京)、2月3日(土)第七藝術劇場(大阪)ほか全国順次公開
公式サイト kodo