Feb 16, 2024 news

新人俳優・三宅朱莉×水川あさみ×三浦誠己 新鋭 村瀬大智監督が紡ぐ、奈良を舞台にした家族の物語 映画『霧の淵』

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海外映画祭で絶賛された、若手クリエイター村瀬大智監督の長編商業映画デビュー作、映画『霧の淵』が4月に公開される。この度、本作の予告映像とポスタービジュアルが公開された。

第72回サン・セバスチャン国際映画祭の新人監督部門に最年少で選出され、アジア最大規模の映画祭、第28回釜山国際映画祭のA Window on Asian Cinema部門招待作品としてアジアプレミアを遂げた本作のメガホンをとったのは、村瀬大智監督。

舞台である奈良県川上村に監督自ら単独で長期滞在し現地の人々と交流することから生まれた本作は、実際にある老舗旅館を舞台に、今、この時代だからこそ残したい‟時間”を静かに美しく映し出す。

主演を務めるのは、オーディションで抜擢された奈良県出身の新人俳優・三宅朱莉。イヒカの母・咲を演じるのは『喜劇 愛妻物語』『滑走路』でキネマ旬報ベスト・テン主演女優賞ほか多くの映画賞を受賞し『沈黙の艦隊』『唄う六人の女』などに出演する水川あさみ。イヒカの父・良治役は、『母性』『ケイコ 目を澄ませて』などの話題作に多数出演する三浦誠己が演じる。

映画『霧の淵』は、2024年4月6日(土)よりユーロスペース先行上映/4月19日(金)より順次公開。

作品情報
映画『霧の淵』

奈良県南東部の山々に囲まれたある静かな集落。かつては商店や旅館が軒を並べ、登山客などで賑わったこの集落で、代々旅館を営む家に生まれた12歳のイヒカ。数年前から父は別居をしているが、母の咲は、父との結婚を機に嫁いだこの旅館を義理の父・シゲと切り盛りしている。そんなある日、シゲが姿を消してしまう。旅館存続の危機が迫る中、イヒカの家族に変化の時がやってくる。

監督・脚本:村瀬大智

出演:三宅朱莉、三浦誠己、堀田眞三、杉原亜実、中山慎悟、宮本伊織、大友至恩、水川あさみ

配給:ナカチカピクチャーズ

©2023“霧の淵”Nara International Film Festiva

2024年4月6日(土)ユーロスペース先行上映/4月19日(金)TOHOシネマズ シャンテ他 順次公開

公式サイト kiri-no-fuchi