Nov 20, 2025 news

道枝駿佑主演 映画『君が最後に遺した歌』ヒロイン・めるるの歌唱シーン初公開

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一条岬の同名恋愛小説を、初共演となる主演・道枝駿佑×ヒロイン・生見愛瑠で実写化した、歌をつくる二人を通して愛を描く、映画『君が最後に遺した歌』。この度、本作の予告映像と最新ビジュアルが公開された。

本作のメガホンを取るのは、数々の恋愛映画を作り上げ、2026年2月には『ほどなく、お別れです』の公開も控える三木孝浩。主人公・春人役は本作が待望の“初単独主演”となる道枝駿佑(なにわ男子)。4年前に映画主演デビューを飾った三木監督作品で再び主演を務める。そして、ヒロイン・綾音役は、1年間近く歌唱とギターをトレーニングしたという、生見愛瑠。劇中歌は全て、日本を代表する音楽プロデューサー・亀田誠治が描き下ろしている。

この度公開された予告映像は、「僕らの歌は残り続けると、彼女はいつか言った」という、春人のモノローグで幕を開ける。詩作が趣味の春人と、文字の読み書きが難しい「発達性ディスレクシア」を抱える綾音。文字の壁に苦しむ綾音に、春人は歌詞を提供することで、そっと手を差し伸べる。放課後の部室、二人きりで歌を作り上げる青春の日々。綾音の歌声にのせて、少しずつ距離を縮める二人のかけがえのない時間。そんな幸せな日々は一転、大粒の涙を流す春人と、悲しみに崩れ落ちる綾音の姿を映し出し、切ない別れを予感させる。彼らの“歌”に残された想い、そして涙が意味するものとは‥‥。

本映像で生見の歌唱シーンが初公開。歌のタイトルは「君と見つけた歌」。透き通った声色の中に宿るエネルギーと、そこから伝わる芯の強さに、期待が高まる。

映画『君が最後に遺した歌』は、2026年3月20日(金・祝)より公開。

作品情報
映画『君が最後に遺した歌』

「水嶋くん。歌詞を作って欲しいの、私に。」ことさら目立たないように生きてきた僕と、ことさら目立つ彼女。ある日、クラスメイトの遠坂綾音に詩を書いていることを知られた。文字の読み書きをすることが難しい“発達性ディスレクシア”の症状を抱える彼女に代わり、僕が詞を書き、彼女が歌う。それは僕にしかできないこと、そして彼女にしかできないことだった。2人だけの歌、2人だけの居場所、2人だけのサイン。それは、僕と彼女のたった10年の“はじまり”だった。

監督:三木孝浩

原作:一条岬「君が最後に遺した歌」(メディアワークス文庫/KADOKAWA 刊)

出演:道枝駿佑、生見愛瑠

配給:東宝

©2026「君が最後に遺した歌」製作委員会

2026年3月20日(金・祝) 公開

公式サイト kimiutamovie.toho