誰もが経験したことのある恋のときめきと、人生の迷いさえもキラキラと輝くような青春のひとときを、美しい夏の日々とともに清々しく描く韓国映画『君の声を聴かせて』。この度、本作のショート予告映像とポスタービジュアルが公開された。

2009年に制作され、その年の国内興行収入第1位を記録した台湾映画『聴説』。時を経て韓国でリメイクされた本作は昨年、釜山国際映画祭の「Korean Cinema Today」部門招待作品としてスペシャルプレミアされ、一般公開を迎えた後も、観客動員数初登場第1位、公開月の興行成績1位を獲得するなど観客の熱い支持を集めた。
主人公ヨンジュンを演じるのは、「弱いヒーロー Class1」への出演などで唯一無二の存在感を見せてきた若手NO.1の個性派俳優、ホン・ギョン。ヨンジュンが恋に落ちるもう一人の主人公ヨルム役には、「イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~」「私たちのブルース」など、抜群の透明感と高い演技力で注目を集めるノ・ユンソ。ヨルムの妹ガウルには、日本でも人気を集めた元「IZ*ONE」のキム・ミンジュが扮し、商業映画デビューを果たした。
映画が話題となったもう一つの大きな鍵は、通常のラブストーリーとは異なる方法で描かれるコミュニケーション。聴覚障がい者が登場する本作において、会話の大部分は手話によって繰り広げられ、口で喋るセリフは少ない。
この度公開されたショート予告映像では、ピュアな初恋を育みながら夢を追うヨンジュンとヨルム、そしてヨルムの妹のガウルの姿が爽やかに映し出される。しかし、映像中盤にサイレンの音が鳴り響き、火事に巻き込まれてしまうガウル。ヨンジュンとヨルムのふたりの恋、そしてヨルムとガウルの夢はどうなるのか。
映画『君の声を聴かせて』は、2025年9月26日(金)より全国公開。

大学を卒業したもののやりたいことが見つからず、就職する気になれないヨンジュン。しかたなく両親が営む弁当屋の配達を手伝うことになった彼は、配達先のプールで手話を使って話すヨルムに出会い、一目惚れする。大学時代に習った手話を駆使してなんとかヨルムに近づこうとするヨンジュンだが、ヨルムは聴覚障がい者の水泳グループに所属し、オリンピックを目指す妹ガウルの夢を叶えるため、忙しい毎日を送っていて‥‥。
監督:チョ·ソンホ
出演:ホン・ギョン、ノ・ユンソ、キム・ミンジュ
配給:日活/KDDI
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2025年9月26日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
公式サイト kiminokoe