松下奈緒の主演映画『風の奏の君へ』の特報映像とティザービジュアルが公開された。
本作は、お茶の名産地である岡山県 美作地域を舞台に、この地を訪れたピアニスト・青江里香と、茶葉屋を営む兄弟をめぐる物語。監督・脚本を務めるのは映画の舞台となった岡山県美作市で育った大谷健太郎。
この度、ヒロイン青江里香(松下奈緒)を奪い合う兄弟役を、杉野遥亮、⼭村隆太(flumpool)が演じることが発表された。
【コメント】
▼松下奈緒
今作ではピアニスト役ということで自分自身と重なる部分も多く、やはり感情を揺さぶられる瞬間が1番美しい音楽になるのだと実感しました。美しい美作の風景の中で撮影できたことは演じる上でとても心強い味方になってくれました。里香は風のように現れて風のように去っていきます。その短い時間で彼女の残した証を感じ取っていただけると嬉しいです。
▼杉野遥亮
映画『風の奏の君へ』に真中渓哉役で出演する事になりました、杉野遥亮です。振り返ると岡山の自然の中でこの映画を撮影できて、とても気持ちよく、嬉しかったことを思い出します。またその土地でお世話になった方も沢山いるので、完成作をお届けできる事、良かったあ。と、思います。是非、劇場にて登場人物の魅力や岡山の自然を体感してみてください。
▼山村隆太(flumpool)
身に余る光栄にただ震えるばかりですが、いただいた淳也という役に、僕がこれまで生きてきた上での葛藤や挫折、故郷や人との出会いなど全ての経験を込めて演じました。松下奈緒さんや、杉野遥亮さんに演技を通して引っ張って行ってもらう中で、自分の大切な感情や許せなかった過去を再認識できて、物語の最後にかけては、淳也なのか山村なのかわからなくなるほど淳也にのめりこむ自身がいる感覚になりました。こんな未熟者にこのような機会をいただけて心から光栄に思います。
映画『風の奏の君へ』は、2024年初夏 全国ロードショー。
お茶の名産地である岡山県美作地域を舞台に、この地を訪れたピアニスト・青江里香と、茶葉屋を営む兄弟をめぐる物語。
監督:大谷健太郎
原案:あさのあつこ「透き通った風が吹いて」 (文春文庫)
出演:松下奈緒、杉野遥亮、⼭村隆太(flumpool)
配給:イオンエンターテイメント
©2024 「風の奏の君へ」製作委員会
2024年初夏 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
公式サイト kazenokanade-movie