May 27, 2021 news

映画『かそけきサンカヨウ』今泉力哉が描く現代の「父と娘」と「家族」【追加キャスト発表】

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人気監督・今泉力哉監督が窪美澄の短編集から自ら映画化を希望し、現在、日曜劇場「ドラゴン桜」(TBS)や「ゆるキャン △2」(TX)に出演中の志田彩良が主演を務め、「あのときキ スしておけば」(EX)出演中の実力派俳優・井浦新と父子共演することで話題の映画『かそけきサンカヨウ』の追加キャストが解禁となった。

新たに出演が発表となるのは、現在、日曜劇場「ドラゴン桜」(TBS)でも志田と共演中で、『蜜蜂と遠雷』で映画デビュー以降、着実にキャリアを積み上げている鈴鹿央士。志田演じる陽の淡い恋の相手となる同級生で、陽と同じく家族に悩む清原陸役を演じている。

さらに陽の産みの親役に石田ひかり、父の再婚相手で陽の新しい母親役に菊池亜希子、陸の母役を西田尚美、祖母を梅沢昌代と実力派俳優が脇を固める。そして陽の友人役には、中井友望、鎌田らい樹、遠藤雄斗らが名を連ね、劇中劇に石川恋、海沼未羽も出演している。
映画は、家庭環境のせいで早く大人にならざるを得なかった高校生・陽の葛藤と成長が、同級生・陸との“恋まではたどり着かないような淡い恋愛感情”を交えて描かれている。主人公・国木田陽を志田が、陽をやさしく見守る父親・直を井浦新が演じている。


監督は作品に流れる空気感やリアリティが高い評価を受け、『愛がなんだ』のヒット以降、『アイネクライネナハトムジーク』、『mellow』、『his』と作品を作り続け、今年は『あの頃。』『街の上で』と既に2本も作品が公開された人気監督の一人、今泉力哉。主人公・陽が家族について悩みながら成長してい姿 を丁寧に映像化した。

映画『かそけきサンカヨウ』は10月15日より全国公開

志田彩良/鈴鹿央士
中井友望 鎌田らい樹 遠藤雄斗
石川恋 鈴木咲 古屋隆太 芹澤興人
海沼未羽 鷺坂陽菜 和宥 辻 凪子 佐藤凛月 菊池亜希子/梅沢昌代 西田尚美/石田ひかり/井浦 新

監督:今泉力哉
原作:窪美澄『水やりはいつも深夜だけど』(角川文庫刊)所収「かそけきサンカヨウ」
脚本:澤井香織 今泉力哉
音楽:ゲイリー芦屋
配給:イオンエンターテイメント
©2020 映画「かそけきサンカヨウ」製作委員会

2021年10月15日より全国公開