Sep 10, 2024 news

“死”をテーマに、ひとりの女性の人生と家族の機能不全を描くダークコメディ 映画『カオルの葬式』

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映画『カオルの葬式』の予告映像、ポスタービジュアル、場面写真が公開された。

本作は、国内のみならずスペイン、シンガポールから集結した新進気鋭のスタッフ・クルーによって製作された国際共同製作作品。キャストは、総勢1000人を超えるオーディションで選ばれた。岡山県北にある宝樹寺をメイン舞台に、微かに残る古来よりの葬儀と、今を生きる人々の姿を色鮮やかに描いた本作は、大阪アジアン映画祭にて、JAPAN CUTSアワードを受賞し、ニューヨークでも多くの喝采を浴びた。

物語は、カオルという女性脚本家が亡くなったという知らせを、10年前に離婚した元夫の横谷が受けるところから始まる。彼女が残した遺言には、横谷がカオルの葬式の喪主になるようにと記されていた。横谷が東京からカオルの故郷・岡山に到着すると、そこに居たのはカオルが遺した9才の一人娘・薫。他にも通夜・葬儀に集まるのは、脚本家であったカオルのマネージャー、プロデューサーの先輩や親友、葬儀を取り仕切る婦人会や地主一家など、一癖も二癖もある人々。

監督は数々のドラマ演出・プロデュースを手がけ、短編映画『空っぽの渦』で多くの国際映画祭にノミネートされた湯浅典子。カオル役を演じるのは、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などに出演した一木香乃。その元夫・横谷役には『Chime』などの関幸治。薫の一人娘・カオル役を新津ちせが演じるほか、原田大二郎、黒沢あすか、足立智充、田中モエ、滝沢めぐみ、川島潤哉、蔵本康文、木村知貴、大岩主弥、錫木うりなど個性派キャストが顔を揃える。

映画『カオルの葬式』は、2024年11月22日(金)より全国順次公開。

作品情報
映画『カオルの葬式』

カオルという名の女性が亡くなった。彼女が残した遺言には、10年前に離婚した元夫・横谷がカオルの葬式の喪主になるようにと、記されていた。横谷が東京からカオルの故郷・岡山に到着すると、そこに居たのはカオルが遺した9才の一人娘・薫。カオルの通夜、葬儀に集まる様々な人々。脚本家であった彼女のマネージャー、プロデューサーや先輩や親友そして葬儀を取り仕切る婦人会や地主一家など腹にイチモツありそうな故郷の人々。そして嵐の夜、事件が起きる。

監督:湯浅典子

出演:関幸治、一木香乃、新津ちせ、足立智充、田中モエ、滝沢めぐみ、川島潤哉、蔵本康文、木村知貴、大岩主弥、錫木うり、黒沢あすか、原田大二郎

配給:ムービー・アクト・プロジェクト、PKFP PARTNERS

© PKFP PARTNERS LLC. 2023

2024年11月22日(金) 新宿武蔵野館ほか全国順次公開

公式サイト pkfppartners