『ジョーカー』の完結編となる最新作、映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』。この度、レディー・ガガが、自身が演じた、本作の物語のカギを握る謎の女性“リー”の魅力を振り返る特別映像が公開された。
本作で圧倒的存在感を放つのが、レディー・ガガが演じる謎の女性“リー”。彼女は孤独だったジョーカーの拠り所となり、彼の狂乱を世の中に伝播させる火付け役とも言える人物。彼女は理不尽な社会の代弁者として祭り上げられていくジョーカーと閉鎖病棟で出会い、やがてその狂気に魅了され、“何でもできる、あなたはジョーカーだから”とアーサーに囁きかけて、ジョーカーの狂乱を世の中に伝播させていく。


そんなリーの心情についてレディー・ガガは「ジョーカーに共感して、ジョーカーに魅了され、ジョーカーを愛している」と代弁する。

圧倒的な歌唱力と独特なパフォーマンスで 2008年にセンセーショナルデビューを飾り、これまでにグラミー賞を13回受賞、シングルとアルバム合わせて1億7千万枚以上の売り上げを誇る世界屈指のエンターテイナー、レディー・ガガ。近年ではハリウッド大作に出演し女優としても活躍、ブラッドリー・クーパーが監督・主演を務める『アリー/スター誕生』ではアカデミー賞主演女優賞にノミネートされる快挙を成し遂げた。
新境地とも言えるリー役に挑んだガガは、彼女は「私はこれまでの活動の中で“人生への反抗”を表現してきました。人は最も自由な感情を表現しようとするとき、第三者からみた自分の姿に抗うものだと思います。そして、私が演じたリーもまた何にも縛られずに自由であろうと抗い続けています。彼女を一言で表すことはできませんが、彼女のそういった意志には私の思いも反映されています」と語った。




映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は、10月11日(金)より全国劇場公開。

理不尽なこの世の中の代弁者として祭り上げられたジョーカーの前に、突然現れた謎の女リー。世界へ狂乱が伝播していくなか、孤独で心優しかった男の暴走はどこへ行き着くのか? 彼は悪のカリスマなのか、ただの犯罪者か。
監督:トッド・フィリップス
出演:ホアキン・フェニックス、レディー・ガガ
配給:ワーナー・ブラザース映画
© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2024年10月11日(金) 全国劇場公開
公式サイト JOKERMOVIE