大ヒットホラーシリーズの最新作、映画『事故物件ゾク 恐い間取り』。この度、メイキング映像や会見の様子など本作の裏側をたっぷり楽しめる幕間映像と、主人公“ヤヒロ”の魅力に迫る新場面写真が公開された。
前作『事故物件 恐い間取り』に引き続きメガホンをとるのは、『リング』で日本映画界のホラーブームを牽引しハリウッドへも進出、その後も数々のヒット作・話題作を生み出し続けるホラー映画の名手・中田秀夫。原作は実際に事故物件に住みつづける松原タニシによる「事故物件怪談 恐い間取り」シリーズ(二見書房)。


主演を務めるのは、本作で映画単独初主演を飾る渡辺翔太(Snow Man)。渡辺は、主人公「事故物件住みますタレント」桑田ヤヒロを演じる。ヤヒロと惹かれ合うヒロイン・春原花鈴役には畑芽育、ヤヒロが所属する芸能会社社長の藤吉清役を吉田鋼太郎が務める。
本作の主人公、桑田ヤヒロは、タレントになりたい夢をあきらめきれず、仕事を辞めて上京。その際に工場長(滝藤賢一)に紹介された事務所を訪れ、「事故物件住みますタレント」として活動することになる。一方、シリーズ1作目で亀梨和也が演じた主人公「事故物件住みます芸人」山野ヤマメ(亀梨和也)は売れない芸人。コンビ解散後、「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ!」と番組プロデューサーから無茶ぶりを受け、事故物件に住むことになる。中田監督は「住むきっかけは異なるものの、テレビに出て誰かを楽しませたいという気持ちは一緒であり、その点を意識した」という。

芸人として売れるために何でも挑戦する覚悟があり、ネタ欲しさに様々な物件に住んでいくヤマメに対して、優しすぎるがゆえに憑りつかれてしまうヤヒロ。中田監督曰く、「女性にモテるところ」も彼らの共通点の一つだそう。“売れたい”という同じ夢を持ちながらも、全く違う道をたどっていくヤマメとヤヒロ。恐怖との向き合い方も、巻き込まれ方も真逆のふたり。ヤヒロはいったいどんな運命をたどるのか。
映画『事故物件ゾク 恐い間取り』 は、2025年7月25日(金)より全国公開。

タレントになる夢を諦めきれず福岡から上京し、ひょんなことから「事故物件住みますタレント」として活動を始めることになった桑田ヤヒロ。ヤヒロはTV番組やSNSのためのネタ欲しさに事故物件を転々とし、それぞれの物件に隠された謎に迫っていく。しかし、優しく人一倍憑りつかれやすい体質の彼にヤバすぎる怪奇現象が次々と襲い掛かる!そしてある事故物件で想像を絶する恐怖とある真実に辿り着く。
監督:中田秀夫
原作:松原タニシ「事故物件怪談 恐い間取り」シリーズ(二見書房刊)
出演:渡辺翔太、畑芽育、山田真歩、じろう(シソンヌ)、加藤諒、金田昇、諏訪太朗、佐伯日菜子、ますだおかだ、なすなかにし、河邑ミク、松原タニシ、大島てる、 田中俊行、亀本ゆず、笹原妃菜、櫂作真帆、森直子、笹原妃栞、正名僕蔵、滝藤賢一、吉田鋼太郎
配給:松竹
©2025「事故物件ゾク 恐い間取り」製作委員会
2025年7月25日(金) 全国公開