レオス・カラックスが初めて自ら編集し、圧倒的なビジュアルセンスで記憶と思考をコラージュしたセルフポートレート、映画『IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー』。この度、本作の予告映像とポスタービジュアルが公開された。

2024年のカンヌ国際映画祭プレミア部門で初公開され、大きな注目と関心を集めた本作は、ルモンド紙が「五つ星・傑作」としたのをはじめ、「ゴダールの精神的後継者による心揺さぶるエッセイ」「カラックスのとてつもない宇宙」と高く評価された。アメリカでは秋のニューヨーク映画祭で「多彩なヴィジュアルスタイルのシネエッセイ」「2024 年の最も颯爽とした映画」と高評が続き、同映画祭に参加していたイザベル・ユペールも「100%レオス・カラックス映画。この映画にとても心を動かされた」と語っている。
この度公開された予告映像は、 カラックスの記憶と思考を覗くかのように、映画・写真・動画、さまざまなジャンル、フォーマットの映像がコラージュされている。私的かつ詩的なカラックスからのメッセージに、期待が高まる。


映画『ITʻS NOT ME イッツ・ノット・ミー』は、2025年4月26日(土)より全国ロードショー。

「いま君はどこにいる?(Où en êtes vous, Leos Carax?)」という、ポンピドゥーからの問いへのアンサーとして制作された、レオス・カラックスの新作。
監督:レオス・カラックス
出演:ドニ・ラヴァン、カテリーナ・ウスピナ、ナスチャ・ゴルベワ・カラックス
配給:ユーロスペース
©Jean-Baptiste-Lhomeau
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2025年4月26日(土) ユーロスペースほか全国ロードショー
公式サイト eurospace.co.jp/itsnotme