『東京リベンジャーズ』や『映画おそ松さん』などの大ヒット作品を手がけた英勉監督による吉野北人(THE RAMPAGE)主演の新作、映画『遺書、公開。』。この度、本作のタイトルが明かされ、予告映像、ポスタービジュアル、キャストコメントが公開された。
先日、正式なタイトルやストーリーの詳細が一切明かされないまま、異例とも言える全25人のキャスト、超特報映像が公開された本作。そしてこの度、ついにベールを脱いだタイトルは、『遺書、公開。』。陽 東太郎の同名コミックを原作とし、その奇抜な設定に惚れ込んだ鈴木おさむが手がけたシナリオを、『東京リベンジャーズ』シリーズ、『賭ケグルイ』の英勉監督によって映画化される。
2-Dの24人の生徒を演じるのは、本作で映画初主演となるTHE RAMPAGEの吉野北人や『恋わずらいのエリー』の宮世琉弥、『恋を知らない僕たちは』の志田彩良、大人気グループIMP.のメンバーであり、IMP.結成後は今作が映画初出演となる松井奏、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの髙石あかり、乃木坂46の元メンバーで、卒業後は数々の映像作品に出演する堀未央奈など、未来のエンタメ界を担う注目の次世代俳優&アーティストたち。
この度公開された予告映像は、私立灰嶺学園2年D組の生徒24人と担任教師に数字が付けられ、「これは、序列です。」という衝撃的なアナウンスが流れるところからはじまる。何者かによって届けられた「2-D序列」と書かれた添付ファイルには、全員の名前が1位から25位までの順位と共に並んでおり、生徒たちはその奇妙な内容に戸惑いを見せる。しかし犯人が分からないまま時は過ぎ、半年後、事件が起こる。誰もが羨む序列1位の姫山椿が学内で謎の自殺を遂げたのだ。衝撃の事態にクラスの全員が動揺し、気持ちの整理ができない彼らが姫山の葬儀後に教室に立ち寄ると、なんと24人の机の上に、それぞれに宛てた姫山からの遺書が。疑心暗鬼のムードが漂うなか、姫山の自殺の真相に迫るべく、24人全員が自分の遺書をクラスメイトの前で公開することになる。だが、その異例の遺書公開によって、姫山の秘密を公にさらす24人全員の本当の顔が次々に炙り出されていく。