香取慎吾が『凪待ち』以来3年ぶりに主演を務め、今や日本映画界に欠かせない女優となった岸井ゆきのがヒロインとして共演、さらに井之脇海、的場浩司、眞島秀和、きたろう、浅田美代子、余貴美子ら個性豊かな実力派キャストが脇を固め、市井昌秀が監督・オリジナル脚本を手掛ける新作、映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』。
結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(ひより/岸井ゆきの)。表向きは仲良し夫婦の2人の間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展。散りばめられたジョークや登場人物たちのやり取りにニヤリとしながら、どこか怖さを感じずにはいられない‥‥そんな唯一無二な本作を彩るポスタービジュアルが公開された。
ポスタービジュアルは、全面に作品タイトルが大きく配置され、その隣には、「こちらに、いい意味でそこそこ詳しく載せてます。」という説明とともにQRコードが差し込まれるのみで、細かい文字情報をあえて入れず、シンプルかつスタイリッシュなビジュアル。ビジュアル上部から覗く、主人公・裕次郎と日和、2人の飼うペットのフクロウ“チャーリー”の見えそうで見えないような笑顔に少しドキッとしつつも、映画ポスターではあまり見かけないほどのシンプルさが、いい意味で気になる。
裕次郎と日和の2人が飼うペットのフクロウ“チャーリー”は、次第に険悪になっていく2人の関係を無表情に見つめ続ける。コミカルな悪口が並ぶ「旦那デスノート」の可笑しさと、市井が描きたかったという“情けない、だらしない、ダメな香取慎吾”に自己を顧みながら笑わずにはいられない。しかし、日和の切実な想いと、大切な関係を取り戻そうともがく2人の姿に大いに共感することも間違いなし。
誰にでも起こりうることだからこそ、誰もが痛感し、共感できる絶妙なコメディ作品、映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』は、9月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。
結婚4年目を迎える田村裕次郎と日和。表向きは仲良し夫婦の2人だったが、日和がこっそり投稿していたSNS「旦那デスノート」をきっかけに、少しずつ小さなすれ違いがつまびらかになっていく。2人にとって大切な関係を取り戻そうとする裕次郎と日和‥‥。
監督・脚本:市井昌秀
出演:香取慎吾、岸井ゆきの
配給:キノフィルムズ / 木下グループ
©2022“犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS
2022年9月23日(金・祝) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
公式サイト inu-charlie.jp