Dec 05, 2023 news

映画『インサイド・ヘッド2』24年夏、日本公開! 大竹しのぶが8年ぶりに‟カナシミ”を演じる

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第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『インサイド・ヘッド』の続編、映画『インサイド・ヘッド2』が、2024年夏に日本公開される。さらに、先日全世界で公開され、24時間で再生回数1億 5700万回を突破した、本作のUS版特報の日本語吹替版が公開された。

ピクサー20周年記念作品として公開され、世界中に大きな感動を与えた『インサイド・ヘッド』。『トイ・ストーリー』の原案とアニメーション監督を務め、『カールじいさんの空飛ぶ家』でアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞、現在はピクサーでチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるピート・ドクターが、娘の成長を見守る中で見つけた心の変化に着想
を得て制作された。

そんな大ヒット作品の続編である本作のUS版特報が、世界中から大きな期待と大反響を呼んだことについてピート・ドクターは「多くの人々が本作の特報をたくさん見てくれてとても嬉しく思っています。」と感謝のコメント。

さらに「前作が公開された時、頭の中の感情たちを描くストーリーは、1つの映画には収まりきらないほど描くべきことがたくさんあると思っていました。」と、前作公開当時から彼の頭の中には続編の構想があったことを明かした。

本作の主人公は、思春期を迎えちょっぴり大人になった少女ライリー。転校した学校にも慣れ、ライリーの頭の中の感情たちヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリは、ライリーが幸せに暮らせるように奮闘する毎日を送っていた。しかしある時、突然大きな“謎の警報”が頭の中に鳴り響く!感情たちが暮らす司令部が壊されてしまうが、そこで新たに現れたのがオレンジ色の感情<シンパイ>だった‥‥。思春期を迎えたライリーの頭の中で、どんな騒動が巻き起こるのか。

前作に続き日本版声優には、カナシミ役を大竹しのぶ、ムカムカ役を小松由佳、ビビリ役を落合弘治、イカリ役を浦山迅が務め、ヨロコビ役は小清水亜美に決定。

前作から約8年ぶりにカナシミを演じることについて大竹は「またカナシミちゃんに出会えた喜びが大きいです。前作から8年、今回の収録のために観直して改めて『いい映画だな、キャラクター、世界観、全てが可愛いな』って思いました。」「今、人の感情が薄れていってるのか、ヨロコビもカナシミも他の感情たちも、出しにくい世の中になっていると感じるので、特に日本では、感情を出すということはやはり大事だと、改めて教えてくれる映画です。また今度の作品は、新しい感情のキャラクターも増えるということで、さらに子供も大人も楽しめる作品に、作り上げられたらいいなと思います」と喜びのコメントを寄せ、意気込みを語った。

脚本を務めるのは前作から続きメグ・レフォヴ、監督は『モンスターズ・ユニバーシティ』などでストーリースーパーバイザーとして実力を磨いてきたケルシー・マン。

監督は本作について「新しいキャラクターのシンパイは、今までいた感情たちと初めて出会います。でもそれは私たちの頭の中で何が起こっているのかを考えてみると、とても理にかなっていると思います」と語っている。

映画『インサイド・ヘッド2』は、2024年夏 全国劇場公開。

作品情報
映画『インサイド・ヘッド2』

思春期を迎えちょっぴり大人になった主人公・ライリー。転校した学校にも慣れ、ライリーの頭の中の感情たちヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリは、ライリーが幸せに暮らせるように奮闘する毎日を送っていた。しかしある時、突然大きな“謎の警報”が頭の中に鳴り響く。感情たちが暮らす司令部が壊されてしまうが、そこでに新たにオレンジ色の感情「シンパイ」が現れて‥‥。

監督:ケルシー・マン

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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2024年夏 全国劇場公開