大ヒットシリーズ待望の最新作、映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のワールドプレミアが第76回カンヌ国際映画祭にて開催され、主演のハリソン・フォードに「名誉パルム・ドール」が贈られた。
映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグ監督と「スター・ウォーズ」シリーズを手掛ける、ルーカスフィルムの超豪華制作陣がタッグを組み、主演をハリソン・フォードが務めた、世界中で人気を誇るアドベンチャー・シリーズ「インディ・ジョーンズ」の全世界待望の最新作にして、ハリソン・フォードがインディを演じるのは最後となる、映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』。
プレミア上映に先駆けて行われたレッドカーペットイベントには、世界中のメディアが詰めかけ、インディ・ジョーンズを演じるハリソン・フォードが登場すると、40年以上にわたってインディを演じ続けてきた彼を称えるように、割れんばかりの歓声や拍手が巻き起こった。さらに、インディと行動を共にするヘレナを演じるフィービー・ウォーラー=ブリッジや、インディが対峙する宿敵フォラー役のマッツ・ミケルセンら豪華キャスト、本作でスティーブン・スピルバーグから監督を引き継いだジェームズ・マンゴールド等の制作陣が肩を並べ、このお披露目の日を盛大に祝福。
長年にわたりインディ・ジョーンズをはじめとした数々のキャラクターを演じてきたハリソン・フォードには、長年の功績を称え「名誉パルム・ドール」がサプライズ授与された。
感極まって涙を見せ、喜びを噛み締めたハリソンは「本当にありがとうございます。とても感動しています。私は今、自分の人生の走馬灯を見ました。私の人生の大部分、いや、人生の全ては、私の美しい妻に支えられてきました。彼女は私の情熱と夢を応援してくれています。また、ジェームズ・マンゴールド監督やフィービー・ウォーラー=ブリッジ、そしてマッツ・ミケルセンのようなアーティストと仕事をする機会があることに、とても感謝しています。この名誉に深く感動し、身の引き締まる思いです。この場をお借りして、改めてお礼を言わせてください。この偉大な栄誉に。」と、マッツ・ミケルセンや監督、そしてキャリアを支え続ける家族への感謝を語った。
プレミア上映終了後には会場が興奮や感動に包まれ、観客からはスタンディングオベーションも巻き起こり、この上映で本編をいち早く鑑賞をした海外メディアからは「前作を超える壮絶な最終決戦は圧巻。そして、インディ・ジョーンズとの最後のデートともいえる本作は、映画界が愛するキャラクターとのふさわしい別れが描かれている。」(Empire)、「今も色褪せない気品がある作品。ジェームズ・マンゴールド監督は、前作には無い軽快な楽しさと冒険の中に独創性のある物語を作り上げた。」(The Guardian)、「ハリソン・フォードが演じたインディの中で最も感動的」(The People)、「ジェームズ・マンゴールド監督が作り上げたトゥクトゥクのスリリングな追走劇は圧巻『インディ・ジョーンズ』映画に出来上がっているのは、何よりも素晴らしい。映画界で最も偉大なヒーローのラストシーンに、思わず涙と笑みがこぼれる。」(GamesRadar+)など、絶賛の嵐。
先日「スティーブン・スピルバーグが本作を絶賛した」というニュースも報じられ、ハリソン演じるインディ・ジョーンズの最後の冒険に期待が高まる。
映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日(金)より全国公開。
考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、不朽のアドベンチャー・シリーズ「インディ・ジョーンズ」。その全世界待望となる最新作にしてハリソン・フォードにとって最後の作品。
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス
監督: ジェームズ・マンゴールド
出演:ハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、アントニオ・バンデラス、ジョン・リス=デイヴィス、マッツ・ミケルセン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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2023年6月30日(金) 全国公開